2012年11月16日

クリスチャンの私がイスラエルのために祈ることはない


国連安保理、ガザ攻撃で緊急会合

2012/11/15 10:53 (2012/11/15 12:28更新)
<引用開始>
【ニューヨーク=共同】国連安全保障理事会は14日、イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの攻撃を受けて非公開の緊急会合を開いた。非常任理事国モロッコとパレスチナ、エジプトが要請した。
 会合でパレスチナのマンスール国連代表(大使に相当)は、攻撃は国際法や倫理、道徳に著しく反するとし「イスラエルがわれわれの子供たち、女性、男性を冷酷に殺したことは犯罪行為だ。国際社会は武力紛争地の市民を守る義務がある」と発言。
<引用終了>
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1501R_V11C12A1EB1000/

私が通っていた教会の牧師は「イスラエルのために祈りましょう」と言う。

私は「絶対に祈らない」と言った。よって、教会を去った。

主、イエス・キリストがパレスチナ人を殺せ、と言っているとは私には到底考えられない。

2012年08月13日
中山恭子 戦後シンドロームから目覚めよ
http://dream333.seesaa.net/article/286424186.html


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マスメディアとの壮絶な闘いの幕開け

上杉隆氏、池田信夫氏とNHN Japanを提訴

<引用開始>
 上杉氏は提訴理由や請求額などについて具体的には公開していないが、上杉氏がダイヤモンド・オンラインに掲載したコラム内の図表が読売新聞のものと酷似していると指摘され、池田氏が先月、ブログで批判(アゴラにも掲載)。ダイヤモンド・オンラインが上杉氏のコラムの掲載を停止した際、上杉氏は「法的な解決の道を検討している」としていた。

 図表問題について、上杉氏は出演したTOKYO MXの番組で、図表については第三者からの情報提供があったとし、読売新聞からの盗用を否定。池田さんとNHN Japanに抗議したことを明らかにしていた。
<引用終了>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121116-00000003-zdn_n-inet

ダイヤモンド・オンライン、“盗用”指摘の上杉隆氏コラム掲載停止
<引用開始>
一覧は上杉氏が2011年3月23日現在の「著者調べ」の情報として同年11月発行の著書に掲載していたが、内容が読売新聞が同年3月19日に掲載した図表と酷似しており、またダイヤモンド・オンラインに掲載した一覧は「YOMIURI ONLINE」に掲載された記事のコピペではないかと指摘され、上杉氏に説明を求める声が相次いだ。また掲載したダイヤモンド・オンラインの見解をただす声も多かった。
<引用終了>
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1210/22/news133.html

上杉氏の記事が「読売新聞掲載の記事に酷似しているから盗用だ」とインターネット上で話題になる。

上杉氏は完全否定

有名な経済学者が上杉氏を批判

ダイヤモンド・オンライン(週刊ダイヤモンドのインターネット版)が上杉氏のコラムの掲載を停止

『最後のパレード〜ディズニーランドで本当にあった心温まる話』事件に瓜二つの事件である。大きな力が「眼鏡にかなわない個人」を排除しようとしているのである。

上杉氏の反論はこちらから

上杉隆「読売新聞“盗用”疑惑」に見る言論空間の幼稚性(上杉 隆)

私はそれによって他者に権利侵害を訴えることなど考えもしなかった。なぜなら、そうした情報は被曝の危険性のあるすべての住民のものだったし、なにより日本人全体が共有すべき多様な情報のひとつだと信じていたからだ。
http://news-log.jp/archives/4446

上杉氏は「記事は公共財」と言っていると解釈する。私の主張と同じではあるが、私はこれ以上書かない。私は上杉氏とは違い弱い。何回も書いているように、トラウマやPTSDとは、自分では対処できないことへの「自己防衛」そのものである。身の危険にさらされたいとは思わない。

上杉氏の壮絶な闘いが、勝利に終わるよう神に祈りたいと思うだけである。

話はガラリと変わる。ボジョレ・ヌーボーの話である。ボジョレ・ヌーボーとは、昨日15日に販売解禁されたフランス、ボジョレ地方の新ワイン(狭山地方の新茶のようなもの)である。私は、過去ボジョレ・ヌーボーには興味はなかったが、今年は購入した。680円だった。

私は、3年半前の最後のパレード事件以後、自分自身を褒めたことは一度しかない。昨年2月、東京都知事選挙に立候補表明した時だ。
神との同盟契約に基づき、クリスチャンとして「人事を尽くした」という達成感があった。

その後、昨年の9月の精神的疲労からの病気再発症、今年1月の大寒波の襲来による凍死危機まで、私は死と向き合わざるを得なかった。そして、昨年悪夢を経験した9月を乗り切った。私にとっては大変なことであった。昨年なかった暖房が今年はある。凍死の心配も今年は無い。

そんな気持ちから、思わずボジョレ・ヌーボーを手に取った。20年以上味わってこなかった「神の恵み」であり、自分が自分に対し「よく生きてきたな」というご褒美の「神からの賜物」であると、今静かに味わっている。





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2012年11月15日

アジェンダを達成する名言集D


バツ1罪悪感と恥は私たちを過去にとどまらせる 幸田露伴

バツ1福を分かち合うことのできないのは、飢えた犬と同じように欲望に目がくらんだ下等な人間なのである 
 幸田露伴

バツ1文明というものは、すべて先人が福を植えてくれた結果である 幸田露伴

バツ1人学べば、すなわち次第に大となり、学ばざれば、すなわち永久に小である 幸田露伴

バツ1井戸は深く掘らなければ水は得られず、学問も深く修めなければ役に立たない 幸田露伴

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誰も書かない「野田佳彦首相の蹉跌(挫折)」


以前のブログ記事から

2012年08月17日
必見!「独島」論を完全論破してみた ユーチューブ
昨年の9月号だったと記憶していますが、野田首相は文芸春秋に「論破でなく、説得するという姿勢で臨む」というような発言をされています。

私は、「甘いなあ」と直感しました。ロジカル思考ではなく感情論の入り交じった説得手法は、基本的な思考(宗教観+哲学)と価値観が共有する「仲間」の間では通用しますが、竹島問題のように思考と価値観の異なる国との交渉には、何の役にもたちません。
http://dream333.seesaa.net/article/287056847.html

昨日の党首討論とその後の対応を見ると、野田首相は、ご自身の信条の「論破より説得」に失敗したと断じざるを得ません。

幸田露伴はこのような言葉を残しています。
人生、報われる生き方 幸田露伴 「努力論」を読む 渡辺昇一
<引用開始>
最も優れた人は・・・福吉凶など問題にしない。「どうやったら福が得られるか」ということだけにとどまっていたら、その弊害は救いがたいものになり、人間は大道を外れてしまう。
問題に直面したら、「正当か不当か」を論ずるべきであって、「幸か不幸か」などは論じなくてよいことである。
<引用終了>

今回の解散を何て呼ぶのでしょうか。「やりましょう解散」という呼び名も見受けられますが、私には「説得失敗解散」としか思えません。

消費増税は、いわば世界に対する公約のようなものでしたので、その正当性を「理論的武器」に、自民、公明、民主党内増税反対派を論破すべきだったのです。

結局、頭を下げてお願いし、「近いうち」という言質を取られ、挫折することになったのです。

鳩山由紀夫元総理は、民主党から離れるかもしれません。

読売新聞の報道より
鳩山元首相、党に残るのは厳しい?「その通り」
<引用開始>
鳩山元首相は14日夜、東京都内で記者団の質問に答え、野田首相が16日に衆院を解散すると表明したことについて「ご自身や民主党執行部のみの発想で、党や国民はおかまいなしだ。国民不在の解散だ」と批判した。
<引用終了>
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/news/20121114-OYT1T01420.htm?from=main4

民主党は、鳩山由紀夫と菅直人が生み出した政党です。鳩山元首相は個人の資産をどれだけ民主党に提供したのでしょうか。悲しくて涙が出てきます。

一方で、松下政経塾生は、給料をもらいながら上っ面の政治の勉強をして、政界に入ります。菅直人前首相のように、市民運動家からの「たたき上げ」でもありません。

極めて稚拙な政治家である野田首相が、民主党が積み上げてきた「知の蓄積」をこなごなに爆破してしまったというのが私の見方です。3年前のある種の興奮感は、空気の抜けた風船のように「しぼんでしまった」というのが、ほとんどの民主党支持者の気持ちでしょう。

無能な松下政経塾出身議員は、民主党から独立して「パナソニック党」でも結成して欲しい、そう願ってやみません。
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2012年11月14日

朝日新聞社説 週刊朝日報道に関して

2012年11月14日朝刊より
報道の自覚に欠けた
<引用開始>
記事は、出自を根拠に人格を否定するという誤った考えを基調にしており、人間の主体的尊厳性を見失っている

<中略>

タブーを恐れず本音で切り込むことこそ、メディアの生命であり雑誌の役割も大きい。だからといって記事の精度が低かったり、人権をないがしろにしたりする行いが許されるわけではない。当然の理だ。

<中略>

表現の自由は、名誉やプライバシーなど他の重要な価値としばしば衝突する。
<引用終了>

橋下大阪市長は公人である。行き過ぎてはいけないが、それなりのマスメディアの攻撃を覚悟した上で、公人になることを自ら選択したはずである。

私の場合は全く違う。読売新聞という暴力団より怖い組織が、私人の家庭に突然襲いかかってきたのである。そして、私は人権を失って現在に至る。

山崎行太郎氏のブログから

<引用開始>
テレビや新聞に登場する文化人は、すべて「御用文化人」であること、官房機密費や数々の利権や名誉、地位に眼が眩んだ、思想も節操もないダボハゼ文化人であり、ゼニゲバ文化人でしかないことが判明した。いずれにしろ、昨日の「小沢一郎無罪判決」は、検察の暗部、裁判所の暗部、そしてマスコミの暗部、あるい文化人の暗部・・・を暴露した。検察、裁判所、マスコミ、文化人・・・にとっても、大きな転換の日であり、様々な意味で、歴史的な意義を有する日となろう。
<引用終了>
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20121113

文芸評論家と名乗る人が「ダボハゼ文化人」「ゼニゲバ文化人」と評している。びっくりである。

読売新聞社の門間順平記者やサンクチュアリ出版の鶴巻謙介社長に対して、「思想も節操もないダボハゼ人間であり、ゼニゲバ人間」という負の称号を与えたいと思う。
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「16日衆議院解散」について書いておく


正直、判らない。民主党は、17日、18日にも、国民との対話の機会を持つと新聞紙上で大々的に宣伝してきた。
衆議院の予算委員会でも、解散条件が整わないと解散しないと野田総理は明言してきた。

16日は、明後日である。できないことを見越して、「相手にボールを渡した」、つまり、自らの近いうちという「これまでの約束」と、安倍晋三自民党総裁との自民、公明党は反対している議員定数削減という「これからの約束」を、オフセット(相殺)させようとする作戦なのか。

そんなことは考えず、単に自分に酔っ払っているだけなのか・・・・

私は、松下政経塾出身者は評価しないが、予算委員会を見て、松下政経塾出身の野田首相や前原大臣、玄葉大臣、樽床大臣の答弁の様子を見ると、永田メール事件の時(当時は前原代表)のような稚拙さは見受けられなかった。それなりに、成長したと感じてはいた。

さて、どうなるか。結果はどうあれ、民主党は解散まで人事を尽くして欲しいと願うだけである。
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2012年11月13日

「国益」という価値観を決めるのは主権者たる国民である


昨日、今日と衆議院の予算委員会を見て考えてしまったことがある。表題の件、「国益」の定義とその内容は誰が決めることなのか、ということである。

昨日、自民党の石破幹事長は「どの国も自国の国益しか考えない」と発言した。本日の各党の質疑でも「国益」という言葉が頻繁に登場した。共通した認識は、「国益」とは損得勘定の上に成り立つもの、競争によりのみ得られるものという認識である。

何というスケールの小ささだろう。大前研一氏は「地球市民」という言葉が使えるかどうかが、世界に通用する人間の最低条件であると氏の著書に記している。私もその考えに賛同する。

国益とは、日本という共和国(ここでは君主制ではないという意味)における共通の価値観でなくてはならない。

国家の価値観というと、私の脳裏に一つの過去の案件が浮かぶ。

2010年5月12日 東京新聞記事より

仏下院、ブルカ「禁止」決議 法制化も審議へ
<引用開始>
決議は、ブルカなどの着用が「男女の平等と尊厳を侵害する過激な行為」で、「共和国の掲げる価値基準にも反する」と強調。「何人も社会的な権利、義務、価値を無視して、思想や信教の自由を実践することは許されない」として、「特にブルカなどの着用を強制された女性を守るために、あらゆる方法をとることが必要」としている。
<引用終了>

イスラム教を国教とする国家と違い、フランスでの案件である。私は「(フランス)共和国の掲げる価値基準にも反する」と明言したフランス議会に敬意を表する。

共和国としての価値観を具現化するための価値基準を明確にすることこそが「国益」論争の基点になると私は考える。民主党の価値観、自民党の価値観、創価学会公明党の価値観は異なっていると私は捉えている。その、価値観が異なる議員たちが、異なった損得勘定から「国益」を論じることほど無益なことはないと私は確信する。

政権交代により、日本の「国益」は、行き過ぎた新自由主義、格差社会を修正するリベラルな社会を築くことによって得られるものと私は認識していた。鳩山元首相の友愛理論こそが、日本の「国益」の基点となり、その基点の同心円状に各政策が打ち出されるものであると信じて疑わなかった。

それはまさに「生活が一番」という「国益(国民益)」であったが、マスメディアと自民党などの既得権益者により、今は「一歩進んで、二歩下がる」かのように論じられている。

ドリーム党は、国民が決めるべき「国益」の価値基準とは何か、それはどうあるべきかを具体的に提示していきたい。それが、すべての党が目指す地方分権社会構想(道州制)に基づくものであることは、言うまでもないことである。





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やはり正しかった「竹中平蔵破綻論」@


今日の衆議院予算委員会における共産党志位委員長の発言には驚いた。NECの不当解雇や非情な日本IBMのロックアウト解雇に関する質問である。

2012年10月29日 新聞「赤旗」より

午後5時解雇通告。「終業までに私物まとめろ。明日から出社禁止だ」
日本IBMこの非道
「ロックアウト解雇」 労働者撤回求め提訴

<引用開始>
日本IBM横浜北事務所で社内システム関連の仕事をしている男性(40)が語ります。
書面読み上げ
 9月18日、午後5時5分前。本社のセカンドマネジャー(部長級)が職場に来ていました。男性の方へ寄ってきて、「5時からミーティングなので、待っていて」と会議室に行くよう指示しました。待っていると、セカンドマネジャーではなく、知らない2人が入ってきました。人事担当者でした。
 おもむろに、書面を読み上げ始めます。
 「貴殿は、業績が低い状態が続いており…」
 解雇通告らしいと思いました。「ちょっと待って。よく聞き取れない」といっても、そのまま読み続けました。
 渡された書面をあわてて目で追うと、解雇理由は男性が業績不良だからというものでした。
 ▽解雇予告手当だけ支払い、8日後の26日付で解雇する▽ただし、2日後の20日までに自主退職すれば退職加算金を用意する(金額は書面に明示しない)―。
 「(今日の)終業時刻までに私物をまとめて帰れ。明日から出社禁止だ」
 すでに午後5時20分をまわっています。終業時刻の5時36分まで、あと約15分です。
 同僚がまだ仕事を続けるなか、上司の監視をうけながら、私物の整理をさせられました。「まるで、犯罪者のような扱いです。同僚にあいさつすらさせてもらえなかった」
 このとき以来、一歩も職場に入れません。
<引用終了>
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-10-29/2012102901_01_1.html

NECでは、社宅に住み中学生と高校生がいる社員に、突然解雇が伝えられ、その社員は、ショックでその場に倒れ、病院に運ばれた実話も披露された。精神疾患に陥った社員もいたそうである。

突然「盗作者」と非道な読売新聞により全国報道された私には、その場に倒れる程のトラウマを発症するショックを理解できる。

PTSDを含むトラウマとは、「自分の力では対処できないほどの精神的ショックを受けた時にできる心の傷」による脳の機能障害である。私のように、突然谷底に突き落とされた当事者にしか、真の意味での理解はできないであろう。

衆議院テレビのビデオライブラリーをぜひご覧いただきたい。46分
「衆議院テレビ」→「ビデオライブラリー」→(カレンダーから)「13日」→(発言者)志位和夫

表題の件であるが、私はこんな社会になることを予測できていた。3年前に「竹中平蔵氏の理論は破綻している」というブログ記事を書いている。今、竹中平蔵氏が望む「超」アメリカ型の企業に、大手企業は変貌することに成功したのである。

この記事を読んだ後に、上記に記した、共産党志位委員長の質疑を見ると、私が懸念していた事が正しかったことを理解していただけるはずである。

2012年09月28日
竹中平蔵氏の致命的欠陥
http://dream333.seesaa.net/article/294518883.html



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2012年11月12日

「米留学、減少止まらず」は良い現象である

米留学、日本は中国の10分の1 減少止まらず
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012111201001420.html

今更、何をアメリカから学ぶのでしょうか。日本人は立ち止まって考えるべきです。

今日の衆議院の予算委員会でも、大学教育の質の低下が問題になり、田中真紀子文部科学大臣の見識の高さをうかがい知ることができました。野田総理も、大学教育の問題には田中大臣の意向に賛同しています。

もちろん、過去のアメリカ留学や、これからのアメリカ留学を否定するつもりはありませんが、アメリカの大学に留学するだけで「何か(ステータス?)」を得るという時代は終わったと思います。

イギリス社会が、ドイツ人留学生を真の意味で受け入れないように、アメリカ国民も、戦争加害者の日本人を心からは受け入れません。

私は、旅行会社時代にアメリカへのホームステイ留学ツアーにも携わりましたが、ホームステイを受け入れてくれるのは、モルモン教徒の家庭だけだったように記憶しています。

中国人には、華僑と呼ばれる「ネットワーク社会」がアメリカに用意されていますが、日本人の「ネットワーク社会」は、中国人に比べてつながりが弱いのではないかと感じています。

日系二世、三世、四世は、完璧なアメリカ人です。この方たちとの友好関係を築き上げることが、留学者数を増やすよりも大切なことだと私は思います。



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小沢裁判 読売新聞社の「負け」です


明日以降、新聞の縮刷版を図書館で見て確認するが、私の記憶では2010年の1月1日、読売新聞元旦の朝刊トップが、小沢一郎議員の政治資金問題であったと思う。

私は、その記事を見て、読売新聞の読者は、元旦から「人をやっつける」記事を読まされることをどう思うのかと、心配になった。クリスマスから正月三が日までは、宗教や思想、信条は違っても、同じ日本人であることを確認し、人にやさしくなれる時期ではないのか。

読売新聞社には、そのような価値観はないのだろう。元旦早々いきなり、「宣戦布告」である。

白戸三平の漫画「カムイ伝」に以下のような文章がある。

<引用開始>
少数の武士が、多くの農民を支配し搾取する封建社会の根本的矛盾は、人々の夢を奪い自由を押しつぶした。
だが人々は、自然との対決の中で、自由のために、また、自由の平等の分配のために戦いつづけた。だが、個人の自由・自己の解放も社会に対して自己のみを切り離して考えるしかないような、封建社会にあっては、たとえ、その夢に近づき得たとしてもそれは、エゴイズムの世界へと落ち込まざるを得ない。

自分の自由・解放を得るには、社会(あらゆる層)の中で、自分だけを切り離して考えることしかない。それは「競争に勝つ」「相手をやっつける」という「エゴイズムの世界」に自分を落ちこませることだ。

少数武士が多数の百姓を支配していくためには、人々を分裂させて互いにいがみあいをさせておかなければならなかった。
<引用終了>

何回も読んでいただきたい。キーワードは「分断」である。議員は選挙での審判を受ける。落選すれば、自らの問題もあるが、秘書たちが「失業」する。これが「議員エゴイズム」の基になる。

読売新聞は、小沢一郎議員を利用し、民主党を「分断」する計画を立て、社を挙げて実行に移した。それが小沢一郎バッシングである。

元読売新聞記者の民主党生方幸夫議員は、「政策調査会」の復活を求め、当時の小沢一郎幹事長に反旗を翻した。テレビに出まくり、小沢一郎批判を繰り返した。こうして、民主党は分裂含みとなり、菅直人と小沢一郎が闘った党首選になだれこむ。

マスメディアは「反小沢」「親小沢」に色分けし、「分断」を徹底的に国民にイメージづけた。

これ以上書かないが、読売新聞の作成は成功したのである。しかしながら、小沢一郎裁判は、私たち国民のレベルを一段階引き上げることになるだろう。その意味では、読売新聞社員は今、「藪をつついてヘビを出す」の心象だろう。読売が放ったブーメランは、今後必ず読売新聞に返ってくるのである。

明日の読売新聞の社説が楽しみである。「負け」を認めるのか。スル―するのか。

小沢一郎 読売新聞で検索すると、ユーチューブの映像が検索されるが、これを見ると読売新聞社の記者の無能ぶり、低品質ぶりがよく分かる。

読売新聞の読者が本当に哀れでならない。

2011年 10月20日 小沢一郎記者会見 読売記者の愚行映像
http://www.youtube.com/watch?v=4we1XYjHq3M&feature=related
(21分間)
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2012年11月11日

菅直人のスマートトラップ


私の推測は正しかったと思う。何のことか。政府の事故調など「無視」したいという、当時の菅直人首相の考えを読み切ったことである。

ウィキペディアより
東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会
<引用開始>
東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会(とうきょうでんりょくふくしまげんしりょくはつでんしょにおけるじこちょうさ・けんしょういいんかい、内閣事故調 / 政府事故調)は、「東京電力株式会社福島第一原子力発電所及び福島第二原子力発電所における事故の原因及び当該事故による被害の原因を究明するための調査・検証を、国民の目線に立って開かれた中立的な立場から多角的に行い、もって当該事故による被害の拡大防止及び同種事故の再発防止等に関する政策提言を行うことを目的」として、内閣官房に設置される委員会。2011年5月24日の閣議により開催が決定された。2011年12月26日に中間報告、2012年7月23日に最終報告を提出した。

概要
委員長の畑村洋太郎は当委員会を「畑村の考え方で進める」としている。これは調査・検証を恣意的に進めるということではなく、従来のやり方にとらわれず国民が知りたいと思っていることを積極的に取り込み、新しい視点から調査・検証を進める、という趣旨である。
<引用終了>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%9B%BB%E5%8A%9B%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E4%BA%8B%E6%95%85%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E3%83%BB%E6%A4%9C%E8%A8%BC%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A

当時は菅内閣である。菅首相が「委員長人選は役人任せにしない」と宣言していれば、畑村氏の起用はなかったであろう。

利口(スマート)な菅直人首相は、トラップ(わな)を仕掛けたと私は、当時、即座に推察した。官僚が「この人間しかいません」という御用学者の調査報告書は、見るに値しないものになることを知った上で、敢えて調査報告書を提出させるように仕組んだのである。その内容は、事故が起きた背景や真因には触れず、一方で菅直人首相の責任を追及する内容になるはず、と菅直人は読み切ったのである。

そのことを立証する驚くべき事実がある。菅直人前首相の著書には、政府の事故調の報告内容に関する記載が一切ないのである。

私は、この本を手に取った時から、そうだろうなと思っていた。

なぜか。
私はある意味「菅直人研究家」のようなところがある。10年前から菅直人「草志会」のメンバーであった。研究家と言っても、小沢一郎のように不可解な個性と違い、菅直人は実に判りやすい政治家である。
師である政治家「市川房枝」の魂と見識を見事に受け継いでいるだけであると言っても過言ではないと思う。

市川房枝は「ケンカにめっぽう強かった」ようであるが、菅直人も幾多の苦難を経験し、ケンカにめっぽう強い政治家に成長したと私は考えている。

さて、なぜ調査会を「無視」したのか。その答えは、厚生大臣時代の薬害エイズ問題に対した経験による。

菅直人の一歩 薬害エイズ問題でなぜ官僚に勝てたのか?
伊藤雄一郎著 KKベストセラーズより

<引用開始>
1月23日、省内に薬害が拡大した原因などを解明する調査班を設置。
「なぜ、調査班がつくられなかったのだろう。サリドマイドでもスモンでも、つくったことがないと報告を受けた。不思議なことだ。国民にきちんと明らかにしないかぎり、信頼は回復しない」
市民感覚あふれる菅らしい疑問だった。
当初、この案を官僚にもちかけたとき、反応は「和解に影響が出ます。大臣のお知りになりたいことは、何でもお知らせしますから」という反対意見だった。
菅は聞く耳を持たない。
「私が知りたいのではない。国民が真相を知りたいのだ。」
「リーダーシップをとれるよう、自分が責任者になろうとした。しかし、前例がないと止められ、事務次官に班長をまかせた。ただし、大事な人には自ら会うぞと言った。また2月中に中間報告、3月に最終報告をして和解へ、というスケジュールは自分で決めた」
官僚は菅のスピードに目を回し、ついていくのがやっとだった。
<引用終了>

ご理解いただけるだろう。菅直人は、官僚の「生態」を知り尽くしているのである。それを逆手にとり、「この人間たちに、このような仕事をさせれば、必ずこういう結果を出す」ということを計算し、事故調査という仕事を担当させたのである。

<引用開始>
また、政府事故調の最終報告は民間、国会両事故調と同じく、菅氏らの現場介入も厳しく批判した。
<引用終了>
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120723/plc12072314380021-n1.htm

官僚も、事故調も、産経新聞などのマスメディアも、菅直人のスマートトラップにより言質を取られたのである。

昨日の出版記念トークショーにも余裕が感じられた。

これから、菅直人の逆襲が始まる。菅直人をかつて「間抜け」と言ったり、昨年は「万死に値する」と発言したりした稚拙な安倍晋三自民党総裁は、今、菅直人が怖くてキンタマが縮こまっているに違いない。
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脱原発「連歌デモ」を市民運動に


脱原発求めつぶやく短歌デモ ツイッター上、4千首超え
<引用開始>
言葉の力で原発を止めよう――。脱原発を求める気持ちを短歌に託し、ツイッター上で代わる代わるよみ継いでいる人たちがいる。名付けて「連歌デモ」。7月にスタートした歌の隊列は、約4カ月で4千首を超えた。
<引用終了>
http://www.asahi.com/national/update/1110/TKY201211100342.html

菅直人著 「東電福島原発事故 総理大臣として考えたこと」より

<引用開始>149ページ
ある男性から「ここから私の家まではアメリカに行くよりも遠い」と言われた時、私には返す言葉がなかった。地震や津波で避難されている人のご苦労も大きいが、原発事故では家は無傷でありながら、その家に戻れないという点で、精神的にも大きな負担をかけていることを痛感した。
 避難先で子供が差別され、いじめにあっている話も聞いた。福島原発事故が多くの人たちに精神的にも深い傷を与えていることを痛感した。
<引用終了>150ページ

私はツイッターをやらない主義である。孫正義氏のように見識も実績もある方が「つぶやく」ことには価値があると思うが、中途半端な思考能力の持ち主や、私のように知財を残す(記録する)必要性のある人間には、ツイッターは向かないと考えているからである。

ミクシィなどのSNSにも参加したくない。東村山駅西口再開発関係のミクシィに参加した経験があるが、お仲間以外は排除しようという隠された「一体感」のようなものがあり、異論を展開する私は攻撃された。
東村山の読売2ちゃんねらーが育った原点がここにあるのかもしれないと思う。

さて、表題の件、「言葉の力で原発止めよう」という「連歌デモ」を市民活動として定着させるべきであると私は考える。ツイッターに限らず、脱原発を目指す市民活動家のブログ等でもブログ連歌を行うべきである。

その理由は、短歌は左脳の働きにより情景を言葉にするが、美意識、倫理観、創造力を司る右脳の働きがないと生み出すことはできない。左脳的働きオンリーのコンピュータに俳句をつくれと言っても、100年経っても不可能なことであり、それと同じことである。

私は、以前に「スーパー日本人」という、世界一優れた民族が存在することをこのブログに記した。日本人誰もが、俳句や短歌を生み出すことができるが、普通のアメリカ人には絶対不可能なことである。

脱原発を掲げる民主党は、この活動を全面的に支援すべきである。そして、それは民主党の次期衆議院選での勝利につながるのである。

最後にお願いがある。
菅直人著「東電福島原発事故 総理大臣として考えたこと」のなかの引用文を短歌にして、ツイッターで「連歌」して欲しい。

我が家は アメリカよりも・・・・・・・
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2012年11月10日

緊急事態時には「仕切れる」人間が必要だ


東電福島原発事故の収拾に当たり、日本の構造的問題として、指揮命令系統の中核をなす「仕切る」事ができる人間がいなかった。そのことが、混迷を招いた原因の一つであるが、幸いに菅直人というオフサイトセンター(東電敷地外の緊急事態を措置する場所と組織)を「仕切る」ことができた人間がいたことは、日本にとって極めて幸いなことであった。

以下、長い転用であるが、拙書「すべてのゲストがVIP 東京ディズニーランドで教えるホスピタリティ」より

<転用開始>
■「スカイウェイ」の故障と救出

「スカイウェイ」は「プーさんのハニーハント」のオープンに伴い廃止されたアトラクションです。一般にいうロープウェイです。このアトラクションは、ディズニーのアトラクションの中では特異的な存在でした。
「ファンタジーランドへようこそ!」
 ゴンドラの扉が開くとキャストが大きな声で迎えてくれます。このようにソフトウェアはディズニーそのものですが、機械関係はスキー場のロープウェイと同じものなのです。鉄道法、索道法が適用されるため、月次で索道協会へ運営報告をします。このアトラクションのスーパーバイザーを担当すると次の事柄が見えてきます。
 一つ目は「日本のロープウェイの仕組みがわかる」ということです。東京ディズニーランドや東京ディズニーシーのほとんどのアトラクションは「ディズニー製」です。ライドの制御システムから運営に使用する用語まで、ほとんどディズニーが独自に考え出したものです。
 それに対してスカイウェイは日本式でした。索道法の索とは縄(なわ)とか綱(つな)の意味です。握索(あっさく:ゴンドラのロープを掴む)とか放索とか、用語は日本語なのです。これが非常にわかりづらい。運行の仕組みのトレーニングを受けても、一度日本語からディズニー用語に変換しないと、安全装置などの働きが理解できないほど不可解でした。ゴルフや野球をすべて日本語で説明しなくてはならないのと同じ位の不自由さを感じました。
 次は「日本の運航規定に関して」です。索道協会へ提出する運行報告書の内容も、ディズニー的なものとは一八〇度違うように感じました。私は考え込みました。所管の国土交通省や索道協会が必要とする数字やデータは、どのような意味を持つのだろうかと。日本中のロープウェイやゴンドラの運行会社も同じように考えているのではないかと。少なくてもディズニーでは使えないデータばかりを要求されていたからです。私にはとても理解できません。より大切な捉えるべき数字があると思うのですが。

■三五分間の宙づり

 ある日のこと、スカイウェイの緊急停止装置が作動し、アトラクションは停止しました。当然ゲストは乗車したままです。信頼性の高い機械装置であり、過去に長時間停止することはありませんでしたが、この日は復旧に時間を要しました。宙づり状態が一五分を過ぎ、二〇分を超える頃になり、スーパーバイザーにも緊張感が増してきます。
「まずいな、エバキュエーションの可能性もあるかもしれない」
 私は、同エリア担当のスーパーバイザーと協議しました。
 スカイウェイでは年に一度、実際に救出訓練を行ってきました。多くの間連する部署が参加した、大掛かりな実地訓練になります。メンテナンス担当者が高所作業車を用い、宙づりにされたゴンドラからゲスト役のキャストを実際に救出します。スカイウェイのエバキュエーションとはこの救出方法のことです。
 一方でこの訓練は、私たちスーパーバイザーが非常事態に遭遇したとき、的確な指揮が執れるようにするための訓練の場にもなっていたのです。
 停止後二五分が経過しても、運転は再開できませんでした。メンテナンス担当者は懸命に復旧作業に当たっています。メンテナンスの責任者の状況説明を受け、「長引く」と判断した場合、スーパーバイザーは次の場面を想定した行動に移ります。第一に考えなくてはいけないことは「ゲストの気持ち」です。怒っているに違いありません。当日はたまたま風は弱かったので助かった面もありますが、ゴンドラの揺れによる気分不快を訴えるゲストも想定されます。
 私たちは手分けをして以下の実行策を速やかに行うこととしました。
・再開後、速やかに乗車したゲストを一カ所に誘導する。セキュリティーオフィサーやアトラクションキャストを動員し、ゲストの誘導に当たる
・ファーストエイドのナースを待機させる
・場所はトゥモローランドテラス・レストランとする。ゲストに飲食物を用意しておく。
・復旧が不可能な場合、エバキュエーションを想定する
 スカイウェイが復旧したのはこの準備が整ってからすぐのことでした。フード担当の責任者をはじめ、実に迅速に行動していただいたことを鮮明に覚えています。
 私たちスーパーバイザーは、トゥモローランドテラス・レストランの各テーブルを廻り、一人ひとりのゲストに説明と謝罪をしました。正直、怒鳴られました。「うちの女房は心臓に持病を持ってるんだ。これがキッカケで悪化したらどうしてくれるんだ」
 メンテナンスの担当者にも説明に加わってもらいました。本来はゲストの前には出ないキャストです。スーパーバイザーの橋本さんでした。橋本さんはオイルで真っ黒な手で、状況を知りたいゲストに丁寧に説明してくれたのです。
 ゲストにはキャストの誠意が通じたのでしょう。このことにより事後に持ち越す苦情は一件も発生しませんでした。
 手前みそになるかもしれませんが、高度に訓練されたスーパーバイザーたちの対応と、当日支援してくれた多くのキャストのチームワークが、「大事」に至らせなかった要因である。私は今でもそう確信しています。携帯電話も普及し始めていた頃の出来事です。翌朝「東京ディズニーランドで宙づり三五分の事故」というイメージダウンにつながる新聞記事が出るか。報道に発展させないことができるか。「故障」として扱われるか「事故」として扱われるか。それは東京ディズニーランドだけでなく、お客様に対応するすべての担当者の「手腕」にかかっているのです。そのことだけは間違いありません。
<転用終了>

前段の日本のロープウェイ運行管理は、まさに原発事故発生の背景となる、硬直化した役人指導体制を思い起こさせる。

35分の宙づりと書いたが、私の記憶ではもう少し長かったと思う。

この日の、パーク運営責任者(オップス・ワン)は、アトラクションエリアの経験が無いマネジャーであった。エバキュエーションの総指揮を執る訓練も受けていなかったと記憶している。

ゆえに、私が仕切った。

セキュリティの経験がある。ゲストリレーション業務にも携わってきた。スカイウェイのエバキュエーション訓練を指揮したこともある。もちろん、長いスーパーバイザー勤務により、メンテナンス部門や食堂部門のスーパーバイザー達との関係も深い。

上記の対策は、すべて私が用意したものであるが、ここには書かなかった事実がある。パスポート券の進呈である。

アメリカのディズニーランドには「サービスの復旧」という言葉がある(「ディズニー7つの習慣」より)、東京ディズニーランドのスーパーバイザーも、同じ任務が与えられていた。バレーボールの選手(キャスト)が、コート外に外したボールをスーパーバイザーができる限りのことをしてコートに戻す、そんなイメージである。

例えば、あるレストランでゲストに不愉快な体験をさせてしまったとしよう。ゲストは怒り、責任者であるスーパーバイザーに「二度と来るか」と言ったとしよう。普通のレストランなら、料金を頂かずそのままお帰りいただくのかもしれない。それは、東京ディズニーランドの価値観と異なる。なぜならば、東京ディズニーランドは「リピーター獲得業」であるからである。

食堂部のスーパーバイザーは、ゲストリレーションのスーパーバイザーに「ゲストが再び訪れてくれるために、人数分のパスポート券を発行してくれないか」と依頼する。

私は、喜んで発行した。(そうしないスーパーバイザーもいたと聞くが・・・) ゲストが再来訪してくれることこそが、全キャストに与えられた使命だからである。

話を戻す。私は、ゲストリレーションのスーパーバイザーに連絡して(オップス・ワンを通じたかどうかは覚えていないが、私が経験したゲストリレーションのスーパーバイザーには、一定の発行権限がある事を、私は理解していた)パスポート券を「束」で発行してもらった。

トゥモローランドテラス・レストランにゴンドラに乗っていたゲストを一カ所に集めたことにも訳がある。例えば、ビックサンダー・マウンテンで何らかの事故が起きたとする。乗車ゲストを特定しておかないと、後に乗車していなかった人間から恐喝まがいの被害を受ける可能性がある。もちろんアメリカのディズニーランドの常識なのであろうが、私はそのようなトレーニングを受けていた。

スカイウェイに乗っていたゲストは、粛々とトゥモローランドテラス・レストランにエスコートされ、飲食物の提供により平常心を取り戻した頃を見計らって、パスポート券を受け取って頂き、再来訪してもらえるか尋ねた。

受け取って頂けなかったのは一組、「うちの女房は心臓に持病を持ってるんだ。これがキッカケで悪化したらどうしてくれるんだ」と、怒鳴られたゲストだけだったと思う。

このゲストのご自宅には後日出向き、謝罪をした。そして許していただいた。

今は、スカイウェイはない。それで良かったと思う。現在のオペレーション能力では、非常事態に対応できないと考えるからである。

さて、冒頭の「仕切る」人間に話を戻すが、この国は官僚が「仕切っている」と勘違いしている国民、特にメディア関係者がほとんどなのではないか。

法律をつくれば、現場はうまくいく、制度をつくれば生活ぶりはよくなる、原子力安全・保安院などの役人が常に原子力発電所の現場を監視していれば事故は起きない、起きても収拾できる、そのように信じ込まされている人がほとんどではないのではないだろうか。

私は、上記のように、ある意味東京ディズニーランドの「危機(ピンチ)」を救った。もちろん、当時私以外にも非常時に「仕切れた」人間は少なくなかったことは言うまでも無いことである。

翻って、残念ながら東電福島原発事故では、「仕切れた」人間は菅直人だけだったと、私はこの本「東電福島原発事故 総理大臣として考えたこと」を読み確信している。
posted by S・C・ NAKAMURA at 19:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

北朝鮮「原発にミサイル打ち込めば日本を消し去れる」


「原発にミサイル打ち込めば日本を消し去れる」北朝鮮内部講演、韓国メディア伝える
2012/11/ 8 12:52
<引用開始>
北朝鮮の朝鮮労働党宣伝扇動部が行った講演で、講師が北朝鮮のミサイルについて、「1発で、原発1か所を攻撃すれば日本という国を地球上から消し去ることが出来る」などと発言したという。韓国のネットメディア・デイリーアンが2012年11月6日に公開したテープの内容を、時事通信などが報じた。
報道によると、講演は2007年に海外の同胞団体幹部向けにおこなわれた
<引用終了>
http://www.j-cast.com/2012/11/08153160.html

菅直人著「東電福島原発事故 総理大臣として考えたこと」を読了した。そして、学んだ。上記記事は、実効性がゼロではないということを。

学んだのは、私たち読者だけではない。世界中のテロリストが学んだのである。
「東電福島原発事故 総理大臣として考えたこと」から

<引用開始>
これまで原発はミサイルで直撃されない限りは安全だと言われていたが、今回の事故で電源が喪失しただけで大変な事態に陥ることを世界中のテロリストに教えてしまった。数十人のテロリストが侵入して電源ケーブルを切断するだけで、日本は壊滅の危機に瀕するのだ。(151ページ)
<引用終了>

この本は、総理大臣にしか書けない重大な事実が多々証言されているが、私たち国民が捉えていた恐怖感の数百倍の恐怖が現実になった可能性が存在したことが赤裸々に書かれている。

関係者の命がけの事故収集活動と「神の御加護(36ページ)」により、危機一髪で最悪のシナリオは逃れることができたが、福島第一原子力発電所に限らず、福島第二原子力発電所が連鎖的に制御できなくなり、水素爆発ならぬ核爆発が起きる可能性もあったのではと私は心配する。

その理由は、この本に書かれていることだが、福島第一原子力発電所の3号機が水素爆発により生じた、隣接する2号機と4号機周辺のがれきや放射性物質が、作業員の復旧作業を邪魔し、事態をよからぬ方向に向かわせてしまうのである。

ピンポイントで、柏崎刈羽原子力発電所(計7基)の真ん中の4号機をミサイルで破壊されたら、東電社員などによる復旧作業は、困難をきたす。原子炉が破壊され、高レベル放射性物質が飛び散ったら、それはもう「チェルノブイリ原子力発電所事故」と同じである。作業員や周辺住民の緊急避難が求められることになろう。

この本の10ページには、今回の原発事故の福島第一原子力発電所から250キロの避難区域(移転希望を認める地域)が示されているが、柏崎刈羽原子力発電所から250キロの円を描いてみたところ、千葉市、横浜市、小田原市、富士市、西は福井市までの円になる。

この本には、首都を遷都しなくてはならない最悪の事態がシュミレーションされていたと記されているが、柏崎刈羽原子力発電所や停止させた静岡県の浜岡原子力発電所、敦賀柏崎刈羽原子力発電所を円心として250キロの円を描くと、北朝鮮の講演者が言ったとされる「日本を消滅させることができる」ということも、あながち「ホラ」ではないと考えられるのである。

私は、この本を読んだ第一の感想は「菅直人が総理大臣で良かった」というものであった。その理由は、次のブログ記事をご覧いただきたい。
posted by S・C・ NAKAMURA at 17:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月09日

松沢成文都知事候補の政策を斬る@


記者会見より
<引用開始>
会見で松沢氏は「肥大化した都庁の大改造から始める」と述べ、現業部門の民営化や市区町村への権限移譲などで都庁のリストラを進める方針を示した。経営再建中の新銀行東京は「石原都政の負の遺産」と指摘し、業務譲渡で清算を進めるとした。首都高速の地下化▽羽田・成田両空港を15分で結ぶ超高速鉄道整備▽東京湾の埋め立て地に緑地公園型の墓地整備▽江戸城天守閣の復元−−などのアイデアも披露した。
<引用終了>
http://mainichi.jp/select/news/20121109k0000m010032000c.html

昨年、同じ会見場で立候補表明会見をした者としての責任を果たしていきたい。

都庁のリストラが都政の効率化に結びつく保障が得られるのなら評価するが、20年先、30年先を見据えた改革でないと実効性はないと考える。

江戸城天守閣の復元は、大賛成である。すでに関連する団体もあるようである。この事業は誰が都知事になっても成し遂げて欲しい。

NPO法人 江戸城再建を目指す会
http://npo-edojo.org/

新銀行東京に関しては、以前書いた通り、当初の設立目的から一歩進み「第二ステージ」を目指すべきと考える。

首都高速の地下化については、現在のところ意味不明。

埋立地への緑地公園型の墓地整備は、文化の問題であり、慎重に進めるべきである。江戸初期から続く菩提寺システムを大転換し、日本から「長男が仏壇と先祖の墓を守る」という、日本国民独特の社会的心理学と宗教心理学上の「常識」にくさびを入れるのであれば、理解できるが、果たしてそこまで考えての発言か、疑問である。

問題は、羽田・成田間を15分で結ぶ超高速鉄道である。
私の過去の発言記録から

2012年06月15日
2011年2月、東京都知事に立候補したときの記者会見資料です。
http://dream333.seesaa.net/article/275309403.html

<転用開始>
新幹線システムと現状のリニア新幹線構想の抜本的見直し

21世紀のインフラとしての新幹線は、時代遅れの欠陥鉄道と考えるべきである。その理由は、1、テロに弱い 2、台風や地震などの自然災害に弱い 3、騒音により(日本では)24時間運行ができない 4、運べるのは乗客だけであり、物資が運べない、などである。日本独自の技術であり、愛知万博に出展された超伝導リニアの技術を狭い国土の地下に活用することにより、日本のインフラ力は世界一となり、国力増強の源泉となり得る。この地下リニア新幹線を国家的プロジェクトとして整備すれば、たとえば羽田―成田間約60キロは6分程度(時速600キロで計算)、松本市までも約20分(東京から約200キロ)程度となり、信州は東京の通勤圏となるばかりか、医療介護施設、東京で排出された“資源”リサイクル施設などの集積地として、地元に大きな雇用を生み出すことが可能になるのである。(ちなみに、日本で一番長いトンネルは青函トンネルの56キロ)
<転用終了>

松沢氏は慶応大学法学部出身である。羽田・成田間を15分で結ぶという技術(理工)系の知識があって、この政策を打ち出したのか。それとも、誰かの受け売りなのか。石原前都知事の辞職後すぐに、このような高度の「ロジック(理論)と科学技術(テクノロジー)」を必須とする政策を打ち出すことは、私には全く理解できない。まさに何も検討を重ねていない「思いつき」でしかないと思わざるを得ない。

両空港間の距離

直線距離約60キロメートル
バス路線約90キロメートル

60メートルキロとすると、時速60キロで60分かかる計算だ。15分で走破するとなるとその4倍のスピード、平均時速240キロになる。

直線ではなく、仮にバス路線の90キロメートルを15分で走破するためには、60キロメートル、時速240キロの1,5倍の時速360キロの営業運転が求められる。ちなみに、現新幹線システムは最高時速270キロ〜280キロで運行している。

私が、昨年政策提言した「直線地下」にする計画なのか、市街地を超高速で走らせるのか?(現行の線路は、新幹線車両とは「線路幅」が異なり、超高速では走ることができない)

私の「地下ジェットリニア構想」を丸飲みすればいいのだろうが、松下政経塾出身者としての、間違ったプライドが邪魔して、そんなことは決してできないだろうと思う。
posted by S・C・ NAKAMURA at 17:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「右折禁止じゃないのに…警察が誤って100人超取締まり」記事で思いだしたこと


<引用開始>
2011/11/25 22:30更新
 警視庁の警察官が道路交通標識の見方を間違え、標識に従って右折したドライバー100人以上を取り締まっていたことが25日、同庁交通執行課への取材で分かった。免許が停止されたり、取り消されたりしたドライバーもおり、同庁は謝罪するとともに、行政処分の取り消しや反則金の返還を進める方針。
<引用終了>
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/accident/536322/

20年ほど前の出来事である。私の運転する車は東村山市内の府中街道を北に向かっていた。「久米川辻交差点」を過ぎ、左折して所沢方面へ向かう道路と交差する「久米川交差点」の手前にある細い道路に差し掛かる所を走行していた私は、警察の白バイが府中街道からその道に右折したのを見た。

私は「右折可能」と判断し右折したところ、待ち構えていた白バイ乗務の警察官から止められ、右折禁止で違反キップを切ると宣告された。

私は、「白バイが右折したのを見たので右折可能と判断した」と迫ったところ、警察官はこのように述べた。

「私は右折したのではない。交差点の数メートル先をUターンし、左折したのだ」と言われた。私は、バイクは乗らない主義だったので、そのルールが正しいものと判断し、麻雀でいう「ひっかけリーチ」、アンフェアな「おとり行為」と憤慨したものの、仕方なく警察官に従った。

今から考えると、納得できない。警察官の主張が正しければ、日本中のオートバイ運転者は、右折禁止であっても、交差点の先でUターンすれば、ルール違反にならないという理屈になるからである。そんな危険なことが許されてはならない。

しかしながら、長い運転歴はあったが、右折禁止の場所でそのような光景を見たことはない。オートバイに限らず、小型車であれば、同様な行為が頻発しているはずであるが、そんなことはない。

この問題で私が何か動くことはない。警察により、目の敵、弱い者いじめされている、この記事を読んだオートバイ愛好家の皆さんが、警察に問い合わせて見て欲しい、と願うだけである。
posted by S・C・ NAKAMURA at 16:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月08日

目の前にある自殺した山本真純キャスターの名刺


6年前に故山本真純日本テレビキャスターにお会いした。それから、約3年9カ月後の2010年7月27日に、山本キャスターはマンションから飛び降り自殺した。

私が、名刺交換させていただいた理由は、東村山駅西口再開発問題で、私が住民投票を求める直接請求の請求代表人に名を連ねていたからである。山本真純キャスターは、現場取材に訪れた。

半年後に市議会議員となる薄井正美氏の当時のブログより

<引用開始>
11月7日夕方の報道番組『リアルタイム』(日本テレビ)で、東村山駅西口の再開発問題が取り上げられ、9分以上にも渡ってリポートされた。これが非常にわかりやすくまとまっているんだなぁ。
 でも「見逃した」という人はかなりいるハズ。そんな人はぜひ、これを見て欲しい。ナント、「You Tubu」にアップされていたのだ。
<引用終了>
http://plaza.rakuten.co.jp/higashimurayama2/diary/200611090000/

私は、日本テレビのニュース番組を加工した「You Tubu」という海賊版を見ろという行為が許せず、制作会社に「著作権侵害」を伝え、「消去」させた。
そのような経緯もあり、山本真純キャスターの印象は強く残っている。

私は、東京ディズニーランドのスーパーバイザーを務めた関係から、多くの取材関係者と会ってきた。東京ディズニーランドは、夢と魔法の王国であるので、レポーターの心も開かれていたのかもしれない。誰もが、好奇心に溢れ明るかったように感じていた。

また、スーパーバイザーとして従業員食堂やブレークルーム(休憩室)で見る、キャストの顔も同様に、朗らかであったと感じていた。

山本真純キャスターの印象は、私がそれまで会った「若者(当時30歳)」の印象とは大きく異なっていた。「陰(かげ)」を感じたのである。

職業的能力とは言えないが、私は、ディズニーランドで働くベテランキャスト同様に、迷子を発見する名人である。迷子の子どもが見せるちょっとした「不安な表情」を決して見逃さないからである。

私は、山本真純キャスターとのほんの少しの対話の中に、山本真純という一人の女性の深層心理から発生する「不安心理」を読みとっていた。この方は、何かを恐れていると・・・

山本真純キャスターは、育児ノイローゼにより自殺した、と報道された。

ウィキペディアより

ノイローゼ(独 Neurose)
<引用開始>
精神医学用語としての「神経症」のこと。英語ではneurosis(ニューローシス)と表記。育児が関わっている場合は育児ノイローゼと称される。
日本において、精神医学の知識を持たない者により、多少悩んでいる状態や、うつ病、統合失調症のような重篤な精神疾患までもを「ノイローゼ」と表現される場合があるが、これらは誤用である。
<引用終了>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BC

神経症
<引用開始>
神経症(しんけいしょう)とは、精神医学用語で、主に統合失調症や躁うつ病などよりも軽症であり、病因が器質的なものによらない精神疾患のことをさす。軽度のパニック障害や強迫性障害などがこれにあたる。これらはかつて、不安神経症、強迫神経症と呼ばれていたため、総称して神経症と呼ばれていた。現在では精神医学概念としては放棄されている。
<引用終了>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E7%B5%8C%E7%97%87

遺族の方も「育児ノイローゼ」を認めているが、問題はなぜ自殺するような精神疾患に陥ったかである。

私も、二人の娘を育てた経験から、妻が子どもの夜泣きなどで苦心したことは知っているが、実母と同居していた山本真純キャスターが、子育ての苦悩から自殺するほどの精神疾患をなぜ患ったのか、どうしても理解できないのである。

私は、この問題をこのブログに記したいだけである。ご遺族に何かを伝えたいという気持ちも無い。

ただ、IT時代の今、以下のようなブログ記事も見受けられることを、このブログの読者には伝えたいと思う。

日テレアナ・山本真純が命を絶ったのは育児ノイローゼではなくて不倫騒動?!
<引用開始>
事情に詳しい日テレスタッフは「死者にムチ打つつもちはないが、第二、第三の山本アナを出さないためにもお話させて頂く」と前置きした上で語ってくれた。
「実は山本アナは不倫の噂が消えなかった。相手の男性は山本が入社した時からの教育担当係。ふたりきりでいるうちに親しくなるというケースはよくありますが・・・彼女はこの件で相当悩んでいましたね。相手は上司ですし、本当にかわいそうでした。ある意味不倫騒動の被害者ですよ。結果、この上司だったアナウンサーは現在は別の部署に所属しています」
当事者にしか分からないが、山本アナは局内の噂に相当心を痛めていたのだという。
<引用終了>
http://www.les2.net/4082.html
posted by S・C・ NAKAMURA at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「褒めれば上達」科学が証明 素晴らしい!

「褒めれば上達」科学が証明=教育、リハビリに応用も―生理研
時事通信 11月8日(木)7時10分配信
<引用開始>
 人間は何かを学ぶ時、褒められた方がより記憶に定着し効果的に学習できることを、生理学研究所(愛知県岡崎市)の定藤規弘教授らの研究チームが科学的に証明した。定藤教授は「教育やリハビリの現場でも、褒めることが効果的な習得につながるのではないか」と話している。研究成果は7日付の米科学誌プロスワンに掲載された。
<引用終了>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121108-00000021-jij-soci

「科学が証明」しないと現場で「褒めれば上達」がなされないのか、という日本の構造を嘆きますが、それはさておき、実に素晴らしい研究結果であると評価したいと思います。

私が体得した組織を円滑に動かし、組織員を育て、組織の労働生産性を高めるディズニーランドでも実践している秘訣中の秘訣をお教えしましょう。

それは、ほめることです。

「悪い癖」があれば、指摘して直させることも必要ですが、基本的には長所を伸ばしていくというという教育方針の方が、人は成長します。短所も次第に改善されていくものです。人には個性があります。良い点を認め、良い接客をほめること、従業員を育成し、戦力化するためには、このことが何よりも大切なことなのです。

坂本竜馬が西郷隆盛を「小さく叩けば、小さく響き、大きく叩けば、大きく響く鐘のようだ。」と評したことは有名ですが、このことは誰にでも当てはまることです。大きくほめて、大きく奮い立たせることが人を大きくさせるのです。

ほめ上手といえばこの人です。1972年のミュンヘンオリンピックで男子バレーボールを世界一に導いた故松平康隆監督の選手育成方法を記しておきます。

<引用開始>
ほめの松平 ほめが八、叱りが二

私の信念としては、人間はほめられて伸びるものだと思う。叱られて伸びても、しょせんはワクの中で、型にはまった伸び方しかできません。けれども、ほめられたら、ワクをはみ出し、どこまで伸びるかわからないような無限の伸び方をします。叱って伸ばすのは必ず限界がくるものです。

選手を叱る場合、監督は、自分の能力や常識のワクの限度内で叱るものです。つまり、叱りには叱るための尺度があるのです。その尺度はほとんどの場合、自分の人生観と経験がもとになっているはずです。叱りすぎは、チームを自分の能力の限界内でしかつくれないことになるのです。ほめれば無限に大きく育つものを、叱って萎縮させてはもったいないかぎりです。
<引用終了>
奇蹟を起こす統率学 松本順著 講談社

読売新聞の渡辺恒雄主筆は、巨人の原監督をこのように評しています。

渡辺会長 原監督非情采配を絶賛「読売新聞の人事担当にすれば…」
<引用開始>
先発投手を2回で降板させた非情采配などを「僕は社長としてね、部長とか局長をね、2カ月で引っ込めるなんていう度胸はないね。彼を読売新聞の人事担当専務にすりゃあ、読売新聞はもっと部数売れるんじゃないか」と絶賛した。
<引用終了>
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2012/11/06/kiji/K20121106004494790.html
『巨人軍は紳士たれ』
私はかつて読売ジャイアンツの熱狂的なファンでしたが、江川事件を機に巨人が大嫌いになりました。

ウィキペディアより
江川事件
<引用開始>
江川事件(えがわじけん)とは、1978年のドラフト会議前日にプロ野球セ・リーグの読売ジャイアンツとの電撃的な入団契約を結んだ投手・江川卓の去就をめぐる一連の騒動である。江川問題(えがわもんだい)、空白の一日(くうはくのいちにち)とも言われる。
<中略>
企業間関係
この当時、江川事件に加え、松沼博久・松沼雅之兄弟を巡る争奪戦、読売ジャイアンツと西武ライオンズの球団間の争いは多岐に渡り、最終的に親会社である読売グループと西武鉄道グループの遺恨にまで発展。読売新聞・報知新聞、日テレは西武鉄道グループ・セゾングループの広告・CMを締め出し、逆に西武鉄道も駅構内ポスター・車内吊り広告から読売グループの広告を締め出した。更にこの遺恨はプロ野球中継にも波及し、新生ライオンズは西武球場における中継から日テレを締め出し、同時期に開局し当時から同球団と密接な関係にある地元局・テレビ埼玉からは当時先発の首都圏独立UHF3局(tvk・チバテレビ・群馬テレビ)で実施していた日テレ制作の後楽園における巨人主催試合のトップ&リレーナイターのネットワークを開局直後の1979年に受けただけで翌年から打ち切る事態にまで発展した。
<引用終了>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E5%B7%9D%E4%BA%8B%E4%BB%B6

エガワる
<引用開始>
この事件により江川は一躍悪役に祭り上げられ、マスコミは大挙して江川を批判すると同時に、小林を悲劇のヒーローとして報道した(江川事件)。この経緯から、「エガワる」(周囲をかえりみず強引に自分の意見を押し通すこと)という言葉が流行語にまでなった。
ジャイアンツ入団時に背番号19を提示されるも、さすがに小林繁の着けていた背番号なので拒否。昭和30年生まれにちなみ、空いていた背番号30を着ける。なお、阪神時代の背番号は3である。これはたまたま3番が欠番だったからということもあるが、巨人移籍後は(永久欠番のため)使用できない番号を故意に着けさせた阪神側のせめてもの抵抗とも受け取れる。
<引用終了>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E5%B7%9D%E5%8D%93_(%E9%87%8E%E7%90%83)

これらの出来事は、すべて思想から生み出されます。読売新聞社経営陣の共有する思想から、「非情采配を絶賛する」という発言が生まれ、江川事件や今般の契約金問題など、さまざまな反紳士的、アンフェアな出来事が生み出されるのです。

暴力団でも行わない、組織的な知識暴力行為が平然と行われるのです。

ディズニーランドの現場運営、組織運営と読売グループのそれとは180度違うと断言します。

冒頭で紹介した研究結果を、教育現場や医療、介護分野など、日本のすべての「現場」で具現化することにより、いじめも無くなり、自殺者も激減していくと私は確信します。

成功のセオリーは、非情采配を絶賛する読売方式を捨て去り、人を育て、活かすディズニー方式を採用することであるのは言うまでもありません。
posted by S・C・ NAKAMURA at 16:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

福島省エネオリンピック開催を提案します。

8月23日に夢と希望の「福島オリンピック」を提案 ドリーム党です。 という記事を掲載しました。
http://dream333.seesaa.net/article/288000553.html

私は、菅直人議員の「東電福島原発事故 総理大臣として考えたこと」を熟読しています。「魚の水を得たるが如し」ではありませんが、活力が沸いてきました。

それは、この一言に表されます。
「省エネも成長分野(196ページ)」です。節電と省エネは違う、節電は「我慢」ですが、「省エネ」は、LED電球のように、技術革新の成果物であり、電車輸送、流通、保存(冷蔵)など、ビジネスや日常生活という人間の営みにおいても、古いものから、新しいものへの革新的転換が図られるというように、希望溢れる内容が書かれています。

私は、以前から「日本人のブラッシュアップ(進化)力は、世界一である」と記してきました。今夏の「節電」でも分かるように、日本人が「その気になれば」必ず目的は達せられます。夢は現実になる、まさに「dreams come true」です。

菅直人議員は、鉄道会社の「省エネ」車両開発により良い結果が出ていると著書に書いていますが、まず、この輸送の分野、特に経済や生活の基盤となる分野に光を当てるべきと私も考えます。

日本の技術力により、ボーイングの最新鋭機787型機は、軽量化により顕著な「省エネ」を達成しています。もちろん、その技術をすぐに自動車に応用すべきであるなどという乱暴なことは言いません。できるところから「省エネ」を達成して行くべきです。

東レの資料から
航空機の軽量化を支える炭素繊維複合材料
<引用開始>
2009 年,ボーイング社の次世代中型旅客機「787」が初飛行し,地元メディアは『プラスチック製航空機時代の幕開け』と報道した。「787」の機体重量の半分は炭素繊維と樹脂で構成された炭素繊維複合材料(CFRP : Carbon Fiber Reinforced Plastic)でできている 1
<引用終了>
http://www.gscn.net/educ/pdf/59_p226-229.pdf

私は、東京ディズニーランドでアトラクション運営の責任者をしてきました。高速で走行するジェットコースタータイプのアトラクションの「車両」が、すべて鉄でできていないことを知っています。
翻って、日本の鉄道車両はどうでしょうか。私は、愛知万博でリニア車両を見ましたが、まさに「鉄の塊」という印象でした。私が提唱している「地下ジェットリニア構想」の車両のイメージは、「鉄の塊」の10分の1位の重量の「車両」です。コンピュータ制御などにより安全が保障されているスペース・マウンテンには、FRP(繊維強化プラスチック)素材が用いられています。

なぜ、車両が「鉄の塊」でなくてはならないのでしょう。私には「大事故を想定しているから」としか考えられません。もちろん「重心」は考えなくてはなりません。それでも、地下鉄車両などは、まだまだ軽量化の余地はあると考えます。

新幹線も同様です。ご存知のように、日本の新幹線システムでは人身事故は起きていません。東レの技術を導入し、「超軽量化」を進ませるべきです。

表題の「福島省エネオリンピック」は、今から20年後に設定しています。私は、道州制推進論者であり、20年後に「福島県」という自治体が存在していることはないと考えますが、「福島、フクシマ」という名が消えることは未来永劫あってはいけないと考えます。

菅直人議員が語るように「省エネは成長分野」です。日本が、この分野の成長により世界経済のけん引役になる可能性も秘めています。

私は、脱原発と省エネ、再生可能エネルギーへの転換を国民合意と国民参加により、丁寧に進めた上で、省エネの「国際見本市」として、福島オリンピックの開催を提案したいと思います。

もちろん、選手や関係者が残した食物や排泄物などは、すべてエネルギーに再生されます。選手村は低層の木造建築物でできており、終了後は国民の財産として管理運営されます。一帯の電力は、すべて自然エネルギーでまかなわれ、バスやタクシーなどの公共交通機関は、燃料電池車など、脱石油化が徹底されていることでしょう。

以前にも書きましたが、「日本人はよくやった」と世界中から称賛されるに違いありません。

福島省エネオリンピックに関しては、アイデアが出次第、記事にしていきたいと思います。
posted by S・C・ NAKAMURA at 14:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月07日

総理の福島原発事故本ガイドブック@


菅直人著 「東電福島原発事故 総理大臣として考えたこと」 (幻冬舎新書)を「日本のこれから」の指針となる教科書にすべきと考えます。唯一の被爆国である日本が、世界に衝撃と不安を与えてしまったことを省みて、二度と同じ惨事を引き起こさないようにするためと、東電福島原発事故から人類が得た貴重な教訓を世界各国に伝え、人類が正しく原子力と共存する平安な地球づくりに役立てるために、事故時の日本国のトップが記してくれた「歴史的証言本」を、教科書として位置付けなくてはならないと私は考えます。

しかしながら、この本を教科書として読んでも、十分に理解できない部分もあると考えます。事故時の総理大臣であり、現在も民主党の最高顧問として活躍している菅直人議員には、言えないこと、言ってはいけないことがあることは当たり前のことです。

今後、私はこの本の補完的な出版物を世に出せるよう出版社に働きかけていきたいと考えます。私の本名では出版はできなくされました。ペンネームか、「チーム・ハートウォーミング」というチーム名で出版できたらと考えています。

時期的には、311事故2周年以降の早い時期が適当と考えます。私はこれまでに2冊の本を出版し、あることに気付きました。大抵の本のあとがきには、「出版社の○○氏にお世話になった」という感謝の言葉が記されていますが、出版前は、本音ではなく、慣習なのだろうと決めつけていましたが、出版を経験し、本音で「お世話になった」と言えるほど、出版社の編集能力は高いのです。出版社の編集部の力を借りずに、知識という無形の知を、本という有形の知としてカタチにできる人もいるでしょうが、私にはとてもできるものではありません。例えれば、料理人のような人たちです。知財という素材を見極め、集め、加工し、見事な一品に仕上げるのですから。

さて、補完本的な出版物の位置付けは、私も含め多くの日本人がお世話になった「教科書ガイド」そのものです。私の主張を記すのではなく、教科書である菅直人議員の「東電 福島原発事故総理大臣として考えたこと」を噛み砕いて、理解を高めてもらうことだけが「狙い」です。ターゲットは「地球市民」です。機械に弱い方や、原子力と聞いただけで頭脳活動がオフしてしまう方にも理解できるよう、文字は少なく、日本だけで通用するような専門用語も使わず、誰もが大好きな「たまご焼き」のような、万人に受け入れられる一品に仕上げたいと考えます。

ウィキペディアより
教科書ガイド
<引用開始>
教科書ガイド(きょうかしょガイド)とは、学校の教科用図書(教科書)について詳細な説明が掲載されている補完本のことである。あんちょこ、虎の巻とも呼称される。
概要
学校の授業のみでは十分な理解を得られなかった児童や、部活で忙しい生徒にとって効率良く予習や試験対策をするのに便利な書籍として使用されている
<引用終了>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89

本題に入ります。

「東電福島原発事故 総理大臣として考えたこと」
<引用開始>
内容(「BOOK」データベースより)
3月11日14時46分。地震発生後、著者は官邸地下の危機管理センターへ直行した。被災者救助に各方面が動き出す中、「福島第一原発、冷却機能停止」の報せが届く。その後、事故は拡大の一途をたどった。―このままでは国が崩壊する。いつしか著者は、原子炉すべてが制御不能に陥り、首都圏を含む東日本の数千万人が避難する最悪の事態をシミュレーションしていた…。原発の有事に対応できない法制度、日本の構造的な諸問題が表面化する中、首相として何をどう決断したか。最高責任者の苦悩と覚悟を綴った歴史的証言。
<引用終了>

http://www.amazon.co.jp/%E6%9D%B1%E9%9B%BB%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E5%8E%9F%E7%99%BA%E4%BA%8B%E6%95%85-%E7%B7%8F%E7%90%86%E5%A4%A7%E8%87%A3%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E8%80%83%E3%81%88%E3%81%9F%E3%81%93%E3%81%A8-%E5%B9%BB%E5%86%AC%E8%88%8E%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E8%8F%85-%E7%9B%B4%E4%BA%BA/dp/4344982843/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1352269050&sr=1-1

◇歴史的証言とは何か
「原発の有事に対応できない法制度、日本の構造的な諸問題が表面化」、この一文を、歴史的原発災害を引き起こした「考え方の出発点」にしなくてはなりません。そうでないと、全体像が見えてこないからです。

日本国の最高責任者の総理大臣が、「有事に対応できない法制度、日本の構造的な諸問題」が存在することを認めたのです。菅直人議員は、「総理としての力不足、準備不足を痛感した」と発言しています。これはどういう意味でしょうか。

その意味は、総理大臣が誰であっても、「総理としての力不足、準備不足を痛感した」と発言しているのです。国家の非常事態時に、総理大臣をトップとする「理にかなった、実践的な組織活動」で、「取り返しのつかないこと」を喰いとめる力がこの国には足りなかった、非常事態への準備もできていなかった、と菅直人議員は認めているのです。

世界に向けて「日本の法制度、構造的問題」が、東電福島原発事故の「根っこ」であると、証言しているのです。

◇構造的な諸問題とは
「構造」とは、仕組みのことです。自動販売機に例えます。「お金を入れて、商品を選択すれば、商品を手にすることができる」仕組みになっていますが、機械の中身は外からでは見えません。それが「構造」というものです。

小泉政権時代に、「構造改革なくして、景気回復なし」、「聖域なき構造改革」というスローガンが掲げられましたが、国民生活に良い影響を与えたものはありません。「構造」はstructure ストラクチャーであり「構造改革」はリストラクチャリングですが、日本では「リストラ」という「首切り」に曲解されました。正社員を退職させ、安価な労働者に置き換える企業が続出しました。その結果が今日の日本の姿です。

日本特有の「構造的な諸問題」に関しては、この本の中身を分析し少しずつ書き足していきます。


posted by S・C・ NAKAMURA at 18:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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