2012年07月31日

パトカー死亡事故と原発事故の関連性

また悲しいニュースが飛び込んできた。

パトカーと逃走車が衝突=28歳女性、巻き込まれ死亡−広島

<引用開始>
30日午後7時20分ごろ、広島市西区南観音の県道交差点で、パトカーが追跡中の普通乗用車が、県道を南進して来た別のパトカーと出合い頭に衝突した。弾みで交差点付近の歩道にいたパート中野由惟さん(28)=同市西区観音新町=に乗用車が衝突。中野さんは病院に搬送されたが、脳挫傷などで死亡した。
<引用終了>
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012073100059

筆者は、原発事故問題の真因はここにあると何回も指摘している。

第094回国会 エネルギー対策特別委員会 第7号
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/094/1720/09405291720007c.html

<引用開始>
原子力資料情報室世話人高木仁三郎

スリーマイルアイランドの原子力発電所の事故のように、いまだに大きな事故が起こるという可能性は捨て切れないのであります。
 最後に、こういった安全性に対する物の見方といいますか、考え方について少し基本的なことを述べてみたいと思います。
 一つは、いまの安全対策というのが、多重な防御手段というような工学的な閉じ込め対策ということに傾き過ぎているというふうに思います。何重もの守りをすることによってかえってシステムが複雑になる、全体が複雑になって巨大になる。そのことによってかえって人間の操作性、あるいは人間との折り合いという面からいきますと、むずかしくなる面がございます、そういったようなものを具体的に示したのが、スリーマイルアイランドの事故だったというふうに思います。
 さらに、先ほど申しましたように、システムが巨大になりますと、実験によって危険性をなかなか確かめられなくなる。つまり、実証性がなくなるという問題が起こります。厳密に実証的に、原子炉のたとえばメルトダウン、炉心が溶融するというようなことについての防御を厳密に実験によって確かめようとすれば、そういった実規模の原子炉をつくって、何回もメルトダウンに近い状態を起こして対策を考えるしかないわけですけれども、もちろんそんな実験はなかなか現在では、この地上では永遠にできるところがないといってもいいと思います。そういったような実証性離れという問題が一つ深刻だと思います。
<引用終了>

原発事故は実験ができない。ゆえに効果的な訓練もできないのである。パトカーによる追跡も同じである。市街地での追跡訓練などできようがない。つまりぶっつけ本番であるからこのような事故が起きるのである。

それにしても警察の暴走振りは目に余る。手柄を得たいために追跡したのであろうが、市民が犠牲になる必要があったのであろうか。無いに決まっている。

原発事故もカーチェイスもハリウッド映画ではないのである。普通の市民を巻き込むことだけはやめていただきたい。そこがある意味原発問題の原点であるのかもしれない。
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ハンセン病に関する厚生労働省の悪だくみ

ハンセン病支援策を協議=追悼と名誉回復の日に−厚労省

 国の隔離政策で差別を受けたハンセン病問題で、厚生労働省は「らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日」の22日、追悼式と対策協議会を都内で開き、支援策について話し合った。
 追悼式には約150人が出席し、冒頭で黙とう。小宮山洋子厚労相は「ハンセン病問題に全力で取り組むことを約束する」と話した。元患者の谺雄二全国原告団会長は「国立ハンセン病療養所は国家公務員の定数削減政策が直撃している。高齢化に伴い後遺症に苦しむ入所者は、日々、命の不安におびえている」と訴えた。(2012/06/22-19:36)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201206/2012062200907&rel=&g=

「国家公務員の定数削減政策が直撃している」とはどういう意味なのか。筆者には「療養所で働く職員を減らしている」としか受けとれない。それも厚生労働省が国家公務員の定数削減政策の「抵抗勢力」となり、見せしめ的に「狙い撃ち」しているとしか思えない。

筆者は近代における3大虐待を以下の順に捉えている。
@東京大空襲などで子ども老人も10万人以上を焼き殺したアメリカ軍の無差別虐殺と原爆投下
Aナチスドイツのホロコースト
B日本のハンセン病患者虐待政策
それほどひどいものである。

今日は、厚生労働省に悪だくみ、それは「ハンセン病患者虐待の実態隠し」であるが、特にひどいキリスト者の貢献隠しについて書く。

国立ハンセン病資料館の最初の展示室に画面がある、それは世界の三大宗教であるキリスト教、イスラム教、仏教がらい病患者を差別していたと受け取れる画面構成になっている。

マタイの福音書の8章には「ツァラアト」という病気の人がイエス・キリストに「きよくしてください」と言い、イエス・キリストが「きよめた」ことが記されていることから、日本の厚生労働省は、らい病は「きよめられるべきもの」、つまり、らい病をはじめから「きたないもの」のように印象づけているのである。

聖書には「救う」「癒す」「治す」「清める」「憐れむ」「あがなう」などの言葉が出てくるが、その意味は「神が望む自分、本当の自分にリセットされる」ことである。聖書全体の文脈から考えても、決してらい病を「きたないもの」とは捉えられないことは明白である。

さらに、である。「ツァラアト」という病気が、聖書が書かれた当時「らい病」と断定する根拠はないのである。

聖書の「らい病」について知る
<引用開始>
翻訳の問題
聖書の「らい病」はハンセン病ではない
 長く「らい病」と訳されてきた言葉は、旧約聖書では「ツァーラト」というヘブル語と、新約聖書では「レプラ」というギリシャ語です。これらが、皮膚の病を含んでいることから、ハンセン病と理解され、「らい病」と訳されてきたのですが、今日、「ツァーラト」と「レプラ」は、何の病であるか特定できていません。
<引用終了>
http://jhc.holy.jp/jhcod/wakai/06/1-1-0.php

厚生労働省は何が何でも「日本の隔離政策は間違いではなかった」と国民に印象づけようとしているのである。

もう一点の大問題を指摘しておきたい。それは、各国から来日したクリスチャンのらい病患者への献身的な貢献が「ほんの少し」しか展示されていないことである。

<引用開始>
M・H・コンウォール・リー
  草津のかあさま

M・H・コンウォール・リー女史〈Mary Helena Cornwall Legh〉 一八五七年(安政四年)五月二十日、英国に生れる。一九0七年(明治四十年)自給宣教師として来日。大正五年(一九一六年)より草津の湯之沢のハンセン病者のために献身的に働く。聖バルナバホームの創立者。昭和十六年(一九四一年)十二月十八日に逝去

<中略>

リー女史の熱心な伝道により、湯之澤におけるキリスト教信徒の数は、昭和五、六年ごろは約八〇〇名の病者中五〇〇名に達し、また、陪餐者は二五〇名以上もあった。そして逝去者の多いこの地で、同女史は臨終には必ずまくらもとで聖歌を歌い、お祈りをして励まし、息を引き取ると、遺体の湯潅(ゆかん)を自らすすんで行った。その数は三〇〇にも達した。同女史は多くの富をもっていたにもかかわらず、普段は時代遅れの帽子をかぶり、粗末な服装をし、日本のゴム靴をはいて、どこへも出かけて行った。冬はもっぱらゴム長を愛用していた女史が、「私は電灯の発明よりゴム長の発明をうれしく思います」と言ったというエピソードが伝わっている。
<引用終了>
http://homepage2.nifty.com/jmm/legh/legh1.html

多磨全生園には3つのキリスト教会が存在する。仏教系の施設も確認できる。それほど、ハンセン病と宗教の関係は深かったのである。

ハンセン病問題に関する検証会議最終報告書
<引用開始>
また、キリスト教に関わる入所者が多いこともハンセン病療養所の大きな特徴である。会員の数は、1081 人で全体の31%となり、団体の数も29 にのぼる。これも、療養所外とはまったく異なる状況で、内訳は、カトリックが9.4%、聖公会が10.7%、プロテスタントが11.2%となっている。
そして新宗教系は、天理教、創価学会がともに12 園に会員を有しているが、会員の割合は、金光教の3 団体を加えて、8.4%である。

<中略>

多磨全生園では創価学会の信者が患者として入園し、やがて折伏により信者が増えていった例もある。どの園でも、外部信者からの折伏やもともと信者であったものが患者として入園し折伏を行なって組織を広げていったと言える。
しかし、療養所での折伏は、すでに入所者の多くがどこかの宗教団体に所属しているということもあり、苦情やトラブルも相当数あった。駿河療養所では60 年10 月、折伏の行き過ぎによる苦情を受けて、「迷惑をかける勧誘布教は慎む」「読経は迷惑にならない音声で」などの4 項目の約束を自治会と交わした。(『入所者三十年の歩み』駿河療養所)
<引用終了>
http://www.jlf.or.jp/work/pdf/houkoku/saisyu/13.pdf
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/hansen/kanren/dl/4d1.pdf

クリスチャンの献身的な社会奉仕はコンウォール・リーだけではない。ハンナ・リデルほか主に西洋諸国から派遣されたクリスチャンの活躍ぶりは称賛と感謝に値するものであるが、残念ながら国立ハンセン病資料館の展示では、その功績を実感することができない。まさに、世界のクリスチャンへの冒涜である。

この問題はいくら文章にして表しても解決するものではない。知行合一、明治維新を成し遂げた理論である「行動に移す」ことこそが問題を解決する。
多磨全生園の佐川自治会長も高齢である。自治会の力も弱まってきていると困られていた。

ハンセン病に関する厚生労働省に悪だくみを排除し、ハンセン病元患者が死に絶えた後も世界に通じる人間が虐待の実態を永遠に歴史に残すためにできることを行っていきたいと決意を再確認するものである。

差別を受け続けている私にとって、ハンセン病資料館に収められている村越化石直筆の「生きねばや 鳥とて雪を はらい立つ」という句でどれだけ救われたか。最後に元ハンセン病患者でクリスチャン詩人の塔和子氏の「胸の泉に」をお読みいただきたい。

胸の泉に
かかわらなければ
  この愛しさを知るすべはなかった
  この親しさは湧かなかった
  この大らかな依存の安らいは得られなかった
  この甘い思いや
  さびしい思いも知らなかった
人はかかわることからさまざまな思いを知る
  子は親とかかわり
  親は子とかかわることによって
  恋も友情も
  かかわることから始まって
かかわったが故に起こる
幸や不幸を
積み重ねて大きくなり
くり返すことで磨かれ
そして人は
人の間で思いを削り思いをふくらませ
生を綴る
ああ
何億の人がいようとも
かかわらなければ路傍の人
  私の胸の泉に
枯れ葉いちまいも
落としてはくれない   「未知なる知者よ」より私の胸の泉に
http://www.shikoku-np.co.jp/feature/tuiseki/241/

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2012年07月30日

橋下維新の会は烏合の衆でしかない

「彼ら」が目指している社会がさっぱり見えてこない。それは国家や自治体が共有すべき価値観の提示が「無い」に等しいからである。そして、価値観の共有無き集団を「烏合の衆」と呼ぶのである。

なぜか、それは橋下徹という政治家が「知性」「理性」を欠いているからである。

ある週刊誌には、次期衆議院選挙で維新の会が200議席を超えると報じている。この橋下氏個人の問題は、どうやら国家の将来という大問題につながって行きそうである。

ドリーム党は、この日本国民が共有すべき価値観という問題を何回にも分け、分かりやすく説明していきたい。

まずは、以下のPDF資料を見ていただきたい。

http://imagineer.up.seesaa.net/image/p1.pdf

これからの日本、30年後の日本はABCDのどの領域を目指すのか、この問題こそが最大の論点でなくてはならないが、維新の会からは何も聞こえてこない。

つまり、こういうことである。
◆ これまでの民主主義を修正するのか、しないのか
◆ これまでの資本主義を修正するのか、しないのか
である。

今の日本は、完全に「官僚主導」の「硬直化社会」、つまりD領域である。憲法前文に記されている日本国の価値観は踏みにじられ、「民」は「官」に支配されている。アメリカはどうか、自由ではあるが、力づくで威嚇する国であり、C領域に属する。

ドリーム党の政策は、D領域から理想とするA領域に移行する、つまり、修正民主主義と修正資本主義を目指すものである。

明治以来の「和魂洋才」という価値観を捨て去り、「日本魂日本才」、あるいは「東洋魂東洋才」という、アメリカにはまったく存在しない、日本的文化国家を築き上げるのが正しい道であり、そうすることにより子どもたちの未来は開け、青い顔をした日本人は「健やかさ」「みずみずしさ」を取り戻すことができるものと確信する。

行動は思想から生まれる。そして、思想は哲学的価値観と宗教的価値観から生み出される。マン・オブ・ノープリンシプルとは、アメリカ合衆国建国の祖であるピューリタンたちが、決して市民権を与えない人たちのことを言う。「哲学なき人間はこの地を去れ」「哲学なき人間に市民権は不要」という意味である。

古来より日本人は「武士道」「五人組の掟」などに示された哲学を共有してきたのである。PDF資料の「神の原則」に基づき、高コンプライアンス国家を築いてきたのである。であるから、そのような烏合の衆ではない領域,A領域価値観を共有する国家への移行は決して不可能ではない。

もちろん、5年くらいではできないが、「絶対成功する方法は、絶対にあきらめないこと」である。再度、日本国憲法前文に記された「理念」「価値観」を共有し、長期ビジョンを「見える化」して分かりやすく説明することができれば、有能な日本人は前だけを見て進むことであろう。自分の役割と居場所をはっきりと確認することができるであろう。
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全国の中村さん必読 「中村さんのルーツ」をお教えします

中村のルーツは平家であると考えられます。そして、鎌倉時代以降は「影武者的公務員」として村づくり、「宿」や「町」づくり、産業づくりの中心となり働いたのが「中村一族」です。

ウィキペディアより
平宗平は相模国余綾郡中村荘(現・小田原市中村原付近)に因んで中村荘司と称した。中村氏の実質的な始まりだが、一族も発展することとなる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E6%B0%8F_(%E7%9B%B8%E6%A8%A1%E5%9B%BD)

つまり、誇り高き「平家」の名を捨て「中村(村の中心、本郷)」を名乗ったということです。

1100年代に京都で誕生しました。ご存知のように平家は壇ノ浦の闘いに敗れました。よく平家の落人(おちうど)伝説が語られますが、あくまでも伝説です。当時は「源氏」「平家」「藤原」「橘」の公家4家で近親婚が繰り返されていたはずです。つまり、「親戚関係」が強かったはずであり、源氏が源平合戦で勝ったからといって、平家出身の「親戚」を皆殺しにするとは到底考えられません。

事実、平宗平は中村を名乗りその子孫は鎌倉幕府で「野」を与えられました。それが小田原の中村原です。ウィキペディアには、「嫡子の重平は父から中村の名字を継承した。次男の実平は土肥氏を称し、その息子の遠平は小早川氏を称した。三男の宗遠は土屋氏を、四男の友平は二宮氏を、五男の頼平は堺氏をそれぞれ称した。」と記されています。貧しかったとされる二宮尊徳があれだけの図書を手にすることがなぜできたのか、という疑問の答えは「親戚の中村家などが支援したから」が正解であると考えられます。

以前のブログ記事をご覧いただきたいと思います。

2012年06月28日
本当の歴史と、川越市、入間市、埼玉県のウソ@

鎌倉時代にこの通りの村づくり、町づくりを仰せつかったのが、【中村家】+後の戦国時代に戦うことになった「織田家」や「徳川家」を築き上げた侍であり、技術者あり、開拓者である「チーム中村」なのです。ときどき、中村姓は多いのに有名人が少ないとか、歴史に名が出てこないとか(架空の人物の「中村もんど」はいますが)ホームページ上で見かけますが、【中村家】はもともと「平家」です。源頼朝に「絶対におごるべからず」と指導されていたことは、容易に推察されます。「在庁官人」などというより、時の政権の「影武者的公務員」として活動してきたことは、二本木の中村家の歴史をみれば、実に明快に理解できます。

さて、鎌倉に幕府を置いた源頼朝は、【中村家】に「野」を与えました。それが現在の小田原市の中村原です。これまでの歴史家は、「中村原」などという地名から姓が生まれたといいますが、あべこべです。少し考えれば分かります。地名は誰が決定するのかを考えればよいのです。鎌倉幕府が管理する土地、つまり、古地図に掲載された地名は幕府が「ここを府中と呼ぶ」としたから「府中」になったのです。高句麗人が多く住んだ「狛江」などの例は別にしても、【中村家】に与えられた領域が「中村町」になったり、大野家に与えられた領域が「大野原」になったりするのです。
http://dream333.seesaa.net/article/277801033.html

中村と名のつく地名は700カ所とも言われています。名古屋駅は中村区中村町です。1871年には相馬藩が廃藩置県により中村県になりました。
ウィキペディア相馬中村藩
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B8%E9%A6%AC%E4%B8%AD%E6%9D%91%E8%97%A9

それでも、「中村」の名のつく権力者は見当たりません。あくまでも時の政権の「影武者的公務員」に徹することが中村家の天命であるからです。

もう一つ、中村に与えられた使命があります。それは「良き技術者たれ」ということです。
私の父が生まれた「中村家」はお茶製造業です。農林大臣賞を20回も受賞している日本一の茶師を輩出してきました。

禅宗を広めた鎌倉幕府は、その必需品である「茶」「梅」「桑」「豆腐」「納豆」のうち、茶の栽培を「中村家」に委ねました。茶祖栄西が中国から持ち帰った種は、京都栂尾高山寺に蒔かれ、その種(しゅ)を現在の入間市二本木の「中村家」に委ねたのです。いつのことだかは分かりませんが、禅寺の必需品だけに「鎌倉時代初期」と考えるのが妥当でしょう。当たっているとすると父の生家である「中村家」は、鎌倉時代から750年以上に渡ってお茶をつくり続けていることになります。

インターネット検索で「お茶」「鈴木園」と入力しても3万件余りのヒット数ですが、「中村園」では245万です。最後に記しますが「鈴木さん」はまったく別な役割を持った一族です。

北条政子が鎌倉に建立して、茶祖栄西が初代住職になった臨済宗の寺院建長寺の「影武者的公務員」用の禅寺が、二本木の臨済宗禅寺である寿昌寺であり、「中村家」の菩提寺です。

禅宗をもとに全国に目を向けた場合、鎌倉幕府が禅宗用につくらせたお茶は「相模の中村家」だけでなく、「宇治の中村家」や「鹿児島の中村家」など「相模の中村家」とはルーツの異なる「中村」でしょう。その理由は、臨済宗の「派」が建長寺派ではなく、おそらく京都から派生したものと考えられるからです。

最初にこのように記しました。
中村のルーツは平家であると考えられます。そして、鎌倉時代以降は「影武者的公務員」として村づくり、「宿」や「町」づくり、産業づくりの中心となり働いたのが「中村一族」です。

お茶づくりだけでなく、梅干しづくりの農業技術者として活躍したのかもしれません。「町」づくりの図面を作成した技術者であったかもしれません。時の政権の「影武者的公務員」として、決しておごることなく忠誠を尽くしてきた日本中の「中村家」。平家の名を捨て民と共に歴史を刻んできた日本中の「中村家」。
これからも決しておごることなく、「弱い者の味方」であって欲しい。それが、「中村家」の歴史を語る一人の「中村」から、日本中の「中村さん」に贈りたいメッセージです。

2012年06月24日
全国の鈴木さん必読「鈴木さんのルーツ」
約170万人の鈴木さんのルーツはここにあります。
http://dream333.seesaa.net/article/277003100.html
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2012年07月29日

私に訴えられる法律事務所 その悪徳ぶり

気付いたら消されるので、全文を転載します。


日本の知財・法務情報:創英国際特許法律事務所

〒100-0005 
東京都千代田区丸の内二丁目1番1号 
丸の内 MY PLAZA(明治安田生命ビル) 9階
TEL 03-6738-8001 (代) FAX 03-6738-8004 (代) 


良い侵害、悪い侵害

≪Previous: 特許審査ハイウェイについて
≫Next: 平成21年度弁理士試験短答式筆記試験合格発表
Tag: 筆者:塚原 憲一
日時: 2009.06.05 17:18


今回は負け方の話です。
ビジネスを展開すれば、どうしても他人の知財を侵害します。交通事故みたいなもんです。では、そんなときはどうすれば良いのでしょうか?ここに例を2つ紹介しましょう。

1つは綾小路きみまろのサラリーマン川柳盗用事件です。
人気漫談家の綾小路きみまろが、「サラリーマン川柳」のネタを盗用したことがありました。
芸能人としての生命を失いかねない事件です。
しかし、彼は非を認めて素直に謝罪。
加えて、カツラ疑惑についても認めてしまう清々しさを見せ付けてくれました。
これに世間は「憎めない奴だなー」と思わずニッコリ。
そして、現在においても、彼が芸能人として活躍しているのは皆さんもご存知の通りです。

もう1つは、最後のパレード事件です。
オリエンタルランドの元従業員である中村克氏が著した「最後のパレード」という本がベストセラーになりました。
内容ですが、東京ディズニーランドで実際にあった心温まるエピソードを収録したものです。
ところが、33個あるエピソードのうち32個までが盗作!
さらに、侵害を指摘された著者が開き直って謝罪を拒否したから大変です。
報道を賑わす、自主回収を余儀なくされるで、著者は出版生命を失ってしまいました。

オチを見ると、天と地の差があります。
運命を分けたものは謝罪の有無でした。
ミスしたら素直に謝る・・・そんな当たり前のことを当たり前のように行うことができたかどうかが運命の分かれ目だったんですね。
<転載終了>
http://www.soei.com/jp/ipinfo/iptopics/003/001436.php

そもそも論として法律事務所が「良い侵害、悪い侵害」という表題を掲げること自体間違っています。
法律を理解していないのでしょう。

私は公式見解でこのように説明しました。

読売新聞により「盗作の疑い」と報道されましたが、著者も出版社の編集者も、読売新聞に掲載されたオリジナルの著作物の存在を知っており、罪となる事実を認識した上で「盗んだ」ことはありません。すべてのエピソード(体験談)は書籍に明記したように、「東京ディズニーランド関連資料、東京ディズニーランド元関係者の方々の談話、東京ディズニーランドのファンサイトの情報などを基に再現したもの」です。
<終了>



綾小路きみまろ氏(あるいは側近の関係者)は、掲載されたオリジナルの著作物の存在を知っており、罪となる事実を認識した上で「盗んだ」のです。著作権侵害に「良い侵害」も「悪い侵害」もありませんが、「知っていた」綾小路きみまろと「知らなかった」著者中村とサンクチュアリ出版のどちらが悪質か、小学生でも分かりそうなことを、この法律事務所は理解できていません。

この法律事務所が悪質なのは、33のエピソードのうち32が盗作と決めつけていることです。誰が、どこでそう認証したのでしょうか。読売新聞社会部の門間順平記者のように、2ちゃんねるから情報を得たのでしょうか。

この記事を書いた人間は信用棄損罪の偽計業務妨害罪(虚偽の風説を流布し、または偽計を用いて人の業務を妨害する罪 刑法233)で逮捕されるべきです。入学試験でカンニングしただけの大学生がこの偽計業務妨害罪で逮捕されました。今でも私の信用を棄損し続けています。法律は公平に適用していただきたく、断固として闘っていきます。
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オリエンタルランド社長 上西京一郎君に告ぐ@


中央大学付属高校の後輩である上西京一郎君は、ディズニーランドを運営する企業の社長を務めるだけの資質に欠けると言わざるを得ない。

以下に上西君が東洋経済に語った内容を紹介する。

◇うちの場合、現場でお客様に接しているキャスト(従業員)のほとんどは準社員(契約社員)。

◇理論的にはさまざまな視点があると思うが、うちの実態からいえば、まずESありき。

◇私に期待されているのは、顧客志向を愚直に続けることだと思う。想像力があるとか、アイデアマンとか、そういう点では私はまったくの門外漢。キャストの声を公平に吸い上げ、生き生きと働けるようにする。

◇25年間パークを運営してきて、ゲストのニーズにも変化がある。本当に顧客志向に立っているか、もう一度ゼロベースで見直したい。


◇昨年夏にトライアルしたのが、自動販売機による飲料販売。これまでTDRでは飲料はすべて手渡しでのワゴン販売。自販機は置かないというのが一つの大きな考えだった。しかし、夏場のピーク時に、お客様が飲料を買うのに20分近く並ぶこともある。ハンド・トゥ・ハンドありきの考えだけで本当にいいのか。これまでこうした議論が少なかった。
<引用終了>
http://www.toyokeizai.net/business/interview/detail/AC/373de9767aa545bdf9b82c8b2cbf100c/

「うち」って何なのか。せめて「私ども」と表現するべきあるが、それでも世界のディズニーから見ればミクロ、インサイドアウト(自分中心の見方)の物の見方であり、ディズニーの教育を受けてきたのかと疑ってしまう。

私と上西君は正反対の人間である。私は現場一筋、彼は本社一筋である。つまり、彼は現場を全く知らないのである。
現場を知らないとどういう問題が起きるのか上西君に教えてあげよう。その答えは、現場運営の最高責任者であった上澤昇元副社長のこの言葉に表される。

「オフィスにあがってくるスーパーバイザーの顔を見れば、どれだけの仕事をしてきたか分かる」

厳しい言葉である。上澤昇元副社長は、パークモニターする際によくスーパーバイザーを同伴させた。そして、スーパーバイザーに鋭い「突っ込み」を入れた。実質的な指示命令系統の中核をなすスーパーバイザーの力量を常にチェックしていたのである。夏休みが終わると、反省会が開かれスーパーバイザー一人ひとりが、担当部署の「出来栄え」や運営上の問題点などを報告した。ためになる「説教」も聞かされた。

これだけで分かるであろう。パークの事を何も知らない上西君がマネジメント担当者に質問しても、「この人は何も知らないのだから」と思われ、適当にあしらわれるのである。そのことはディズニー・テーマパークの最重要要件である「パーク運営品質」の低下につながるのである。

もちろん私は分かっている。いや、オリエンタルランドの社員全員が分かっていることがある。それは、上澤昇元副社長を「やっつけて」社長になり、会長に君臨している加賀見俊夫会長の傀儡(かいらい)であることを。それが、「私に期待されているのは、顧客志向を愚直に続けることだと思う。想像力があるとか、アイデアマンとか、そういう点では私はまったくの門外漢。」という「なさけない」ことばにつながっているのだ。

東京ディズニーランドを「建国」したオリエンタルランドの役員たちは、講演会等で誇りを持って「東京ディズニーランドには自動販売機がありません」と述べてこられた。今、そのことばをあざ笑うようにパークには自動販売機が設置されている。

以下のPDFは、2009年にオリエンタルランドに送ったものである。私は、スーパーバイザー制度廃止は品質管理上の問題が生じると「想定」したが、まさにその通りになった。現在のオリエンタルランドの経営体質は東京電力同様の「隠蔽」体質であり、ディズニーを愛せない体質に変化してしまったと考えている。

オリエンタルランドへの手紙
http://imagineer.up.seesaa.net/image/olc.pdf

次回は、シンデレラ城ミステリーツアー終了に関するオリエンタルランドの「大疑惑」について記します。
興味ある方は「シンデレラ城ミステリーツアー 終了 理由」で検索してみてください。オリエンタルランドは、何も説明していない、つまり何かを隠していることに気付くことでしょう。
posted by S・C・ NAKAMURA at 14:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月28日

ディズニーを愛した手塚治虫

愛情と思いやり思想が欠落している読売新聞は、一つのエピソードが読売新聞に掲載されたエピソードに「似ている」というだけで『最後のパレード〜ディズニーランドで本当にあった心温まる話』の著者の私を「盗作者」にでっちあげ、人権、信用、仕事、健康、家族を奪っていった。

朝日新聞の社説から
著作権法―利用者の声を、もっと
<引用開始>
 著作者やその継承者の権利を強める動きに、利用者の立場が十分に反映されているとは言いがたい。無法な複製は許されないが、あまりに制限されていると感じられるのも、息苦しい。
<引用終了>

まともな論評と評価したい。

最後のパレード事件時に私は「東京ディズニーランドで発生するエピソードは、全キャストや国民が共有する公共財である」と発言した。今もその考えはまったく変わっていないし、東京ディズニーランドの実質的な創建者である上澤昇元オリエンタルランド副社長も「全く問題ない」とおっしゃってくださっている。

ディズニーランドの公益性の高さについて書く。「無知害」読売記者が何も知らないで土足で「不法侵入」してきたディズニーの世界の「真実」を知らないと、読売の捏造記事による報道被害の全容は決して理解できないからだ。

東京ディズニーランドの開発理念について、パークを築き上げた上澤昇オリエンタルランド元副社長は、著書にこのように書いている。

「公有水面という国民の共通財産を埋め立ててつくった土地を使用する私達には、国民に喜んでもらえる施設を造って、企業の社会的責任を果たしていく責務がある。」

舞浜の舞台だけではなく、ミッキーマウスやミニーマウス、そしてディズニーランドの親善大使であるアンバサダーは、30年間近くに渡り福祉施設や病院などを訪れ、パークを訪れることができない人々を慰問し続けてきた。

このように、善意による幸福の創造を理念にかかげたディズニー・テーマパークではあるが、その成功をねたむ読売新聞社のような「アンチ・ディズニー」は五万といるのも事実である。このようなマインドが貧困な人々にディズニー・テーマパークの素晴らしさを語っても決して何も伝わらない。

反対に、ディズニーを愛し続ける心豊かな人々はディズニーを称賛する。以下にディズニーを愛した手塚治虫氏のエピソードを紹介する。

「ディズニーの国」という月刊誌の1963年10月号に手塚治虫氏自身が子供たち向けの短い文章を寄稿している。

<引用開始>
「ディズニーさんとぼく」

こういう題をかきましたが、ディズニーさんとはあったこともないし、だいいち、ぼくとはおやこぐらいとしがちがいます。

でもぼくは、ディズニーさんを先生というより、おとうさんのようにしたっているし、大すきなのです。

ディズニーさんの映画でなんといってもいいのは、どの映画も、よわいものや、ちいさなもののみかたになってつくられていることです。それから、もうひとつ、どんな悪者がでてきても、かならず心の底に、なにかやさしさと、したしみがかくれているからです。ぼくは、バンビやわんわん物語が大すきなのですが、マンガ映画で、涙がでてきたのは、けっしてぼくがおセンチのせいではないでしょう。

ディズニーさんのえらいところは、世界じゅうのこどもたちのために、映画だけではなく、いろんなおもちゃや、遊園地をつくって、自分の夢をどんどん実現していったことでしょう。

はじめは、とてもまずしかったそうです。おくさんと、豆ばかりたべながら、ミッキーマウスをつくった話をきいていますし、白雪姫ができあがったとき、一文なしになって、みすぼらしいかっこうをしながら、白雪姫の映画館のまえの、お客の長い列のうしろでじっと立っていた話も聞いています。お金もうけのためや、じぶんの名まえをうるだけのためなら、とてもできないことです。でも、世界じゅうが―日本でも―ディズニーさんがやりとげたことを、あとから、どんどんまねしはじめました。ぼくだって、ディズニーさんのあとをおいかけるために、絵をそっくりまねしたものです。

このあいだ、ディズニーランドのまねをした、遊園地へいってきましたが、なにからなにまで、ディズニーランドそっくりなのですが、なにか、ひとつものたりないのです。見おわって、そのたりないものがなにか、やっとわかりました。こどもたちへの愛情だったのです。つまり、ほんとに心のそこから、こどもたちのためにつくったものではなかったのです。

ディズニーさん、どうか長生きして、もっともっと、世界じゅうのこどもたちをよろこばせてください。
<引用終了>

「エンタメ」の夜明け ディズニーランドが日本に来た! 馬場康夫著 講談社より

その3年後・・・ウォルト・ディズニーは帰らぬ人となった。65歳だった。

この本にはこのように書かれている。

<引用開始>
「ディズニーの国」という、ディズニーのいわば公式雑誌に手塚が寄せたこの一文は、軽やかな文章とは逆に、その内容はとてつもなく深く重い。特に「ぼくだって、ディズニーさんのあとをおいかけるために、絵をそっくりまねしたものです。」という一節には、心を動かさずにはいられない。なぜならそれは、手塚治虫が、ウォルト・ディズニーは「好き」で真似した相手を訴えたりするはずがないと、心から信頼していた証拠だからだ。

そもそもディズニーの長編アニメの大半は、世界の有名なおとぎ話のリメイクである。

<中略>

エンタテイメントは、先の時代を生きたクリエーターの愛と信頼に基づく模倣の積み重ねであることを、シェイクスピア以降、誰よりも明確に示したのは、ウォルト・ディズニーその人であった。ディズニーランドのアメリカ河に浮かぶ、トム・ソーヤ島やマーク・トウェイン号を見るたびに、私たちはマーク・トウェインの作品に憧れ、模倣し、それを乗り越えたウォルトの、マークに対する心からの尊敬と愛情を感じて、微笑まずにはいられない。
<引用終了>

6月2日の朝日新聞には、手塚治虫氏が敗戦直後に米兵に殴られたと書かれている。それでも、世界の「手塚」はアメリカ人のウォルト・ディズニーを敬愛した。読売新聞の全社員に聞かせたい話である。

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弁護士 金に狂った忌々しい奴ら

映画「ショーシャンクの空に」では、服役囚アンディーと刑務官ハドリーの間でこのような会話がなされています。

アンディー:非課税贈与の手続きをするものを必要とされてらっしゃると思います。経済的にもご負担がかかりますよ。弁護士だとか。

ハドリー:あの金に狂った忌々しい奴らか。

アンディー:そうです。
The Shawshank Redemption
http://home.soka.ac.jp/~taabe/pdfdoc/shako.pdf


日本人は、法律を勉強した者は法律を守る、と大きな考え違いをしています。

「聖書」名表現の常識 石黒マリーローズ 講談社現代新書
<引用開始>
地獄にまつわるジョーク
キリスト教社会の子どもたちの多くは、幼いころから「悪い人は地獄に行く」と親に聞かされて育っています。そこでアメリカには、こんなジョークがあるそうです。
 ある母親が、娘に言いました。「地獄は、とても悪い人と弁護士さんが行くところなのよ」本来は正義の味方のはずの弁護士ですが、あの手この手で被告の罪を軽減させようとすることから、アメリカでは「弁護士は天国にいけない」と言われているのです。訴訟の国アメリカならではの話かもしれません。
 弁護士に関しては、こんな話もあります。聖ペテロが天国の鍵を持っていることは、前にお話ししました。実は、天国と地獄の間に設けられている門はときどき壊れてしまうので、彼は修理をしなければなりません。あるときペテロはそれを悪魔に頼もうとしました。悪魔がそれを断るとペテロは「訴えてやる」と怒りました。すると悪魔は、ニヤッと笑ってこう言いました。「どこに弁護士がいるんだい?」
 弁護士はみんな地獄に落ちてしまうので、ペトロのいる天国にはひとりもいないはずだ、ということです。
<引用終了>

オウム真理教の麻原彰晃の私設弁護人に対し、当時大きな疑問が投げかけられたのを覚えている方は多いでしょう。
「なぜ、刑を軽くする弁護をするのか」というものでしたが、上記のアメリカの事情を知れば納得するでしょう。

弁護士法
第1章 弁護士の使命及び職務
(弁護士の使命)
第1条 弁護士は、基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命とする。
2 弁護士は、前項の使命に基き、誠実にその職務を行い、社会秩序の維持及び法律制度の改善に努力しなければならない。

まさに「へそが茶を沸かす」です。ネット用語なら(爆笑)です。

『最後のパレード〜ディズニーランドで本当にあった心温まる話』事件におけるサンクチュアリ出版の弁護士も同じでした。私の基本的人権などお構いなし、サンクチュアリ出版の逃げ切りに参画し、私をスケープゴート、生贄(いけにえ)にしたのです。つまり、弁護士報酬を得たいがために、「基本的人権と社会正義を無視し、金に忠実にその職務を行い、社会秩序の崩壊および法律制度の悪運用に努力した」のです。

この弁護士の反社会的行動もあり、私の精神病は悪化し続けました。紀藤正樹弁護士はサンクチュアリ出版の鶴巻社長から「サンクチュアリ出版にも責任がある」という言質を取ってくださっています。ですから、裁判になれば「中村が全責任をとれ」としてきたサンクチュアリ出版の弁護士は必ず敗訴するのです。

私一人を抹消すればサンクチュアリ出版は生き残れると導いたサンクチュアリ出版の弁護士名は、以下の記事に記してあります。

書店をだましたサンクチュアリ出版
http://dream333.seesaa.net/article/277600496.html

posted by S・C・ NAKAMURA at 10:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

原発事故原因「ポンコツアメ車の無免許運転」

23日に政府の最終報告書が公表されて以来、24日を除いて新聞各社の事故分析報道や主張報道が見受けられませんでしたが、今日の毎日新聞社説はこのように記載しています。

社説:原発危険度 順位付けして公表せよ
<引用開始>
原発依存度を下げる方針を掲げている以上、政府はまず、リスクの高い原発から廃炉にしていく決断を示す必要がある。そのためには、単に「40年廃炉」を指標とするだけでは不十分だ。複数の指標で原発のリスクを判定し、全原発の相対的な危険度を公表してもらいたい。
 炉型は当然、指標のひとつだ。福島第1原発と同型の女川、敦賀、島根の各1号機には、廃炉を考えるべきリスクがある。
<引用終了>
http://mainichi.jp/opinion/news/20120728k0000m070183000c.html

私はこのブログに「GEの原発は危ない、訓練で安全管理を徹底すべき」と記しましたが、毎日新聞の主張する、福島第一原子力発電所と同型の女川、敦賀、島根の各1号機を廃炉にという案に賛同します。

その理由です。こちらの記事をご覧ください。

原発事故のA級戦犯はゼネラル・エレクトリック社だ
<引用開始>
イメルト会長はこの訪日で東電経営陣とも会談したが、これもまた重要な商談の要素をはらんでいた。東電は福島第一、福島第二の両原発を失ったため、夏に向けた応急処置として火力発電用タービンを掻き集めざるを得なかった。このタービンの中に、GE製のものが多く含まれているのだ。「GE側はタービンを有償で、こともあろうにいつもの五割増の値段をふっかけてきた。協力なんて名ばかりで、ただの火事場泥棒だ」と東電幹部は憤る。

 収束ビジネスに色気を出す一方で、事故の解明に向けた取り組みには極めて後ろ向きだ。原賠法でいかに厳重に保護されているとはいえ、緊急時の復旧機能に支障があれば原発輸出に響くと思ったのだろうか。GEはこの期に及んでも「福島第一1号機の情報すべては東電に伝えていない」(原子力関係者)という。

<中略>

米国政府の後ろ盾を得て、火事場泥棒を続けるGEを裁く手段を日本は持たない。菅直人首相の肝いりで発足した「東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会」も原子力専門家は排除されており、福島第一原発事故におけるGEの罪を暴けそうにない。

 福島第一原発でこれだけの被害を出しながら、日本政府は停止中の原発の再稼働を地元に要請し始めた。GEが主契約者となった国内の原発は福島第一、福島第二原発以外にもまだ四基あり、福島第一1号機と完全に同型の原子炉さえ存在する。GEの責任を追及しないまま原発を動かし続ける事態など、許されていいはずがない。
<引用終了>
http://www.sentaku.co.jp/category/economies/post-1724.php

私は、ディズニーランド出身の安全管理の専門家として重要な証言をしていく用意があります。

今日はその1です。
「アメリカ製の部品は故障につながることが多かった」

アメリカ方式です。たとえばビックサンダー・マウンテンでも「アメリカ製」であることが求められ、車体もアメリカから運ばれてきたものでした。そして、その後しばらくの間は摩耗する部品もアメリカ製を購入する契約になっていました。

もちろん契約ですから異論を唱えることはできませんし、してきませんでした。しかし、です。アメリカ製の部品は品質が悪く壊れやすいものでしたので、TDLでは耐用日数の7割で部品交換をしています。

私たちオペレーション側のキャストはメンテナンスキャストと「日本製の部品が使える日が来るのが待ち遠しい」とよく話したものです。

21世紀になり少しは「まし」になったと思われますが、20世紀のアメリカでは、故障で道端に転がっている車はアメ車ばかりだったそうです。

すべてが万事、アメリカ製は品質が悪いのです。原子力発電所も同じです。福島第一原子力発電所の事故を要約すれば「ポンコツのアメ車の鍵を渡された訓練を受けていない、情報も与えられていない東電社員の格闘の末の事故」と言えるでしょう。

私には計画があります。それは、福島第二原子力発電所の増田所長などにメールを送ることです。日本社会は「無知害」マスメディアからの情報を信じてしまっていますが、「現場は素晴らしい仕事をした」ことを伝えたいと思います。もちろん、現場の人間が声を上げることはできないということは分かっています。それでも、海外メディアなどに対して、「ポンコツアメ車」原発であったことをアピールしていくことは重要なことであると考えます。
posted by S・C・ NAKAMURA at 09:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月27日

まだわからないのですか


聖書より

それに気づいてイエスは言われた。「なぜ、パンがないといって議論しているのですか。まだわからないのですか、悟らないのですか。心が堅く閉じているのですか。
目がありながら見えないのですか。耳がありながら聞こえないのですか。あなたがたは、覚えていないのですか。
マルコの福音書 8章 17節18節

イエスのコミュニケーションはこのように直接的なアプローチです。日本人は反対に直接的なアプローチを「無作法で思いやりの無い攻撃的なアプローチ」と捉え嫌がります。他方アメリカ人は「無礼ではない、率直である」と受け取ります。

日本人の得意とする間接的なアプローチは、日本人は「礼儀正しく思いやりがある」と考えるのに対し、アメリカ人は「不正直で無作法」であると捉えます。

いじめの問題やセクハラ、パワハラ問題も子どもの頃から直接的アプロー手法を学んでいないがために問題が肥大化してしまったのです。

日本では「波風を立てずに妥協し調和すること」を是とする組織がほとんどのようですが、これも社会混乱を生み出した一因です。対決を恐れずに直接的なアプローチで相手と論争する能力が日本人に加われば、まさに「鬼に金棒」と言えるでしょう。反対に直接的なアプローチの仕方を学んでいない者がいくら英語を話しても、相手には「子供扱い」されるだけなのです。

最後に、以前に記したいじめ防止システムについて記しておきます。

「IBSいじめ 防止 システム」の概要を記します。

月に1度、全校生徒にテンプレート化された「告白文」「要望文」を提出させます。
いじめがあれば、先生がその生徒に提出された「告白文」を手渡し、先生二〜三人対生徒一人の面接を実施し、叱責指導します。
以後、改善が見受けられない場合には、教育委員会と連携し、いじめを行っている生徒を他校へ強制転校させます。

テンプレートの内容はこのダニエル論法に準ずればよく、「我慢すると自殺に追い込まれるほど苦しんでいます」ということを強調することです。
http://dream333.seesaa.net/article/280293951.html
posted by S・C・ NAKAMURA at 13:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

政府事故調の最終報告書を批判するB

6月18日の記事「原発事故の真相を教えます」にこのように記しました。

バックフィットの大切さは、1981年の5月の第094回国会 エネルギー対策特別委員会で専門家から指摘されていますが、細川護煕元総理や共産党の山中郁子元議員などが、「何もしてこなかった」、つまり怠慢政治をしてきた結果が今回の事故につながったのです。共産党は「わが党は危険性を指摘してきた」と宣伝していますが、まったくのナンセンス、原発問題に口を出せる立場ではないことを思い知る必要があります。

http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/094/1720/09405291720007c.html

(長いです。難解です。しかしながら専門家からの指摘は最もなものばかりであり、この議事録を頭に入れない事故調査はありえません。原発問題の入り口であり、今後への指針もこの中に詰まっています。)
<終了>
http://dream333.seesaa.net/article/275838278.html

私は、この議事録が示す原子力発電所が抱える問題点を理解した上で、福島第二原子力発電所の安全研修に臨みました。

畑村委員会は、果たしてこのエネルギー対策特別委員会の議事録を読んでいるのでしょうか。聞いてみたい気持ちでいっぱいです。なぜなら、この特別委員会の提言は極めて貴重なものであるからです。

その中から、今日は一点だけ重要な点を指摘しておきます。それは「労働組合機能が全く働かない組織に安全はない」ということです。

この特別委員会は、1981年3月8日の敦賀原子力発電所廃液漏れ事故を受け、設立されたものです。

<引用開始>
○参考人(高松実君) 電力労連の政策局を担当している高松でございます。
<中略>
 電力労連は、エネルギーの安定供給のためには、現実的な問題として原子力発電は不可欠の選択と認識しています。そういう中で、スリーマイルアイランドの事故の教訓を生かしながら、ガラス張りで運営をしていくべきだということを強調してまいりました。特にスリーマイルアイランドの事故が、人為的なミスの重なりにより大きな事故に発展をしていった経過を踏まえまして、人為的なミスをいかに最小限に食いとめていくか、またそれに対応するような保安規定の見直しなど、運営体制の確立などを求めますとともに、仮に人為的なミスが発生をいたしましても、十分カバーできるようなハード面、設備面を整える、いわゆる品質管理のあり方などを電力経営はもちろんのこと、関係各位に要請してまいりました。
 また、労働組合としての組合員を初め、従事者に対しましても、みずからの技能におぼれることなく、安全を最優先に心がけるよう指導、教宣をしてきたところであります。その観点から、今回の敦賀原子力発電所の事故は、まことに重大であり、地域住民の方々を初め、多くの関係者の皆さんに多大の御迷惑をおかけいたしておりますが、事故の事前防止に労働組合として力が及ばなかったことについて、責任を痛感をしているところであります。目下、事実関係の把握に当たってまいりましたが、ほぼ全容が明らかになる中で、次々にこれまで知り得なかった新たな事実が明らかになるという事態は、率直に申し上げまして組合も背かれたと断ぜざるを得ないと思いますし、憤りの気持ちでいっぱいであります。この結果を会社が謙虚に反省をし、会社が責任の結末を厳格に措置して、特殊性の強い原子力発電を管理運営するに値をする経営体制の確立を断固として求めていきたいと考えているところであります。
 電力労連といたしましては、今回の問題を重要視いたしまして、内部に特別委員会を設置をいたしまして、事実関係の調査の終了次第、原子力発電所の安全確保に対する労働組合としての見解を明らかにしてまいりたいと考えております。
<引用終了>

オリエンタルランドには「OFS」というゼンセン同盟系の労働組合が存在し、上記のような「ガラス張りの運営」に大きく寄与しています。

翻って、現在の日本経済界における労働組合の存在価値はどれだけのものであるでしょうか。

私の持論は「国鉄の民営化は間違っていた」というものです。中曽根元首相も「民営化は労働組合つぶし」が目的の一つだったと認めているようですが、安全管理の専門家の私から見るとその弊害は甚大なものになってしまったと断じざるを得ません。

以下のシンポジウムはそのことを極めて明確に表現しています。

2005年09月14日16時51分掲載日刊ベリタの無料記事から引用
<引用開始>
先月28日開かれた「人らしくフェスティバル」で、中山千夏、鎌田慧、立山学の各氏が、公共性をはがし取った「民営化」の本質について、語り合った。(ベリタ通信)


国鉄民営分割化政策全体の見直しを」

立山 鎌田さんがおっしゃるとおりですね。ちょっと言っておきたいことは、安全性を向上するっていうやつは安全を優先しろということで、職場で事故を芽のうちから発見してチェックする労働組合の力を認めてあげないといけないですね、だって事故の芽を見つけるのは現場の人たちでしょう、それは事故になってまずいのちを失うのは鉄道労働者だから、このことを認めることによって国鉄時代にも事故はありましたが 世界一と評価される安全な輸送ができるようになったのは国鉄の安全闘争が盛り上がったからなんですね。だから世間ではいかにも大人なんてさ順法闘争をやったときに混乱したようなことをいいますけども、あれほど一番事故が減ってるんです。あれを証明するのは定刻発車という本が最近出ていますから、それをご覧になればね、順法闘争をやってたころには安全で遅れは少ないんですよね。それに2番目はね、そういうことをやったときにはね細かいことは別にしても国労と当局の間でもし遅れた場合に、もし遅れた場合無理な回復運転は絶対にしないという協定がむすばれているんですよ。これがいまだに生きていたら尼崎事故はなかったわけです。つまり無理な回復運転をしない、そうゆう圧力をかけませんということを労働組合と当局との間で結ばなきゃいけないですね。そのためには労働組合がね、経営から自立しなければだめなんだな。実際、経営の言いなりになるような組合ならだめなんでしょう。
<引用終了>
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200509141651503

国鉄民営化の際に中核をなした労働組合員に課せられたのがあの「日勤教育」でした。徹底的に労働組合をやっつけたことが、今日の「不安社会」のもとになっているのです。

この点からの考察がなされていない政府や国会の事故報告書には「一文の価値もない」と言わざるを得ません。
posted by S・C・ NAKAMURA at 11:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

精神科医に語った読売捏造報道後の自分

卑怯な読売新聞門間順平記者は『最後のパレード〜ディズニーランドで本当にあった心温まる話』の著者にも、出版社にも取材せずに私を「盗作者」と報道し、冤罪事件にでっち上げました。

私たち家族は3日間張り込まれました。私が近くの洋服の青山に買い物に出かけると門間順平記者の下っ端と思われる男が追いかけてきて私にこう言いました。

「盗用を認めますか」

私が「あなたは誰だ、名刺を出せ」と言うと、「読売新聞の記者だ、名刺は持っていないので車から取ってくる」と答えました。あきれ返りました。

買い物が終わると、待ち伏せしていた記者は同様な質問をしてきましたが、私は門間順平記者に語った内容同様に「江川事件で卑怯な読売が大嫌いになった人間だ。以後接点はない」と伝え家に戻りました。

さて、皆さんの中で、マスメディアのでっち上げ報道により、精神病にされ、名誉も人権も、仕事も家族も奪われ、その後3年以上「盗作作家」「キチガイ」と攻撃され続けている私以外の人間を知っている人はどれだけいるでしょうか。

親戚の家に泊まると「中村がいたから(怖くて)一睡もできなかった」と差別される人間がいることを知っている人はどれだけいるでしょうか。ゼロでしょう。それだけ世界史上でも特異な事件なのです。

ひどい国になったものです。まさに読売讒言(ざんげん 他人を陥れようとして、事実をまげ、いつわって悪しきさまに告げ口をすること)報道の成果物です。

さて、昨年の7月20日に多摩済生病院の精神科医の診察を受けました。その時に伝えた読売新聞捏造報道前と報道後の変化です。

「張り込みをされたことで、いつも誰かから監視されていると思うようになった」

「車のドアをバタンと閉める音を聞く度に、またヨミウリが襲ってきた!という恐怖感を抱くようになった」

このほか、怒りっぽくなったなど数十分に渡り話し、先生も傾聴してくださいました。

福島第一原子力発電所事故後の避難場所を訪れた東電の清水社長(当時)に、「清水、土下座しろ!」と叫んだ人がいました。菅直人首相に「菅さん、もう帰っちゃうんですか!」と怒りをあらわにした人がいました。

彼らはおそらく気付いていないと思われますが、「怒りっぽくなる」のはPTSDの症状なのです。お酒を飲んだり愚痴をこぼしたりして解消できるストレスと異なり、自分では対応できない程のショックを受けた時にできる心の傷、脳の機能障害であるPTSDを含むトラウマという病気にかかっていたのです。

当時、私は強い自殺願望と「真実を分かって欲しい」という気持ちが重なり「読売新聞社の前で焼身自殺したい」とブログに書き込みました。当時は自分が精神病であるとは少しも考えていませんでしたが、今から考えると、創価学会のすし屋で口論になったのも、読売新聞の捏造報道により追い詰められた私のなんらかの「防御行動」であったと考えられます。

私は今でも、車のドアがバタンと閉まる音に身を震わせます。読売新聞が再び襲ってくる恐怖感から脱しきれていません。唯一の救いは「家族と離れている」と言うことです。家族が襲われることがないからです。
posted by S・C・ NAKAMURA at 10:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月26日

政府事故調の最終報告書を批判するA

私は、畑村洋太郎という人物を全く信用していない。最初から官僚の言いなりの報告書を書くと確信していたが、まさに「案の定」である。

敢えて評価するとしたら中間報告書では触れなかった福島第二原子力発電所(福二)の事故対応を明確に報告してくれたことである。
意識的なのかどうかわからないが、福島第一原子力発電所(福一)、福二の事故対応の「本文」はコピーできないようになっている。私の学習法は自分で打ち込んだテキストやコピーしたものをワードに貼り付け、「ページレイアウト」で右の余白を80mmに設定し、挿入したテキストボックスにコメントを記していくという方法で情報を知識化していくが、それができない。

一読しただけの感想は、「福二は知恵を成果に結びつけた」というものである。私は福二での安全管理講演で「想定することが事故を防ぐ」と繰り返し述べた。福二の事故対応の記録を見ると、まさに「次に起きる悪い状況を懸念して」というような表現が繰り返されている。
もちろん、事故時運転操作手順書に則っての対応であろうが、私の講演が少しでも役立ったのであれば望外の喜びである。

なぜなら、報告書には福一の対応が「失敗」と明記されているからだ。

報告書を読むといくつかのキーワードの存在に気付く。「主蒸気逃がし安全弁」「原子炉減圧」「原子炉注水ライン」「代替注水ライン」「低圧注水可能系統」などである。福二はかろうじて全電源喪失は免れたが2011年8月11日の東京新聞によると、増田尚宏所長は「人海戦術でかろうじて対応できた。人手が足りなければ無理だった。危機一髪だった」と話されているように、福一以上の事故との「格闘」の模様が最終報告書には記されている。

さて、福二の事故対応から東京電力の原発事故対応を類推してみる。
◆東電は福一を「捨てた」
東電本社は、被災後早い時期に「メルトダウンした」と確信したに違いない。報告書には、福二と東電本社とのやり取りが詳しく記載されている。驚くのは、11日の夜から12日にかけて復旧用のケーブルやポンプ、モーターを柏崎刈羽原子力発電所などから手配し始めているという点である。
報告書によると東電本部には高橋明男フェロー(特別研究員 大辞泉)がつめていた。私が講演をした時の福島第二原子力発電所長であり、その後柏崎刈羽原子力発電所長として中越沖地震を経験したまさに「現場人間」である。高橋フェローが本社側でできることを指揮していたことは容易に推察できる。

要約するとこういうことだ。

◇高橋フェローの技術論を聞いた東電幹部は、原子炉注水ラインが途絶えた福一はメルトダウンにより以後使いものにならないと早々に判断した。

◇福二を存続させることだけを考えた東電幹部は、福一のメルトダウンを隠し、福二の温存に全力を投じた。しかし、そのことが報道されると福一と対比されることになるので、これを隠した。

◇関連会社(三菱か日立か東芝)の作業員は福一から早期に退避していた可能性が高い(福二ではポンプ交換などの復旧作業に貢献している)。問題となっている「撤退問題」は、12日に水素爆発を起こし復旧の見込みがない福一の作業員を全員引き揚げさせたいという主旨であったと考えられる。

思想から行動がうみだされるのである。東電の「福二を死守することが第一、福一は捨てる」という思想から当時のさまざまな発言や行動が生み出されたのである。

それにしても、畑村委員会の調査報告書にはあきれる。最大の問題は福二の事故対応隠しである。事故から1年4か月も経てば「主蒸気逃がし安全弁」「原子炉減圧」「原子炉注水ライン」「代替注水ライン」「低圧注水可能系統」操作、維持において福二のような対応が福一でもできていれば15日の最悪の水素爆発は起きなかった、とは誰も考えない。実に巧妙である。

評価できることは「福二の事故対応を詳しく報告したこと」である。これは、他の原子力発電所でも「こうすればメルトダウンは防ぐことができる」ということを意味するからである。

福二では12日の零時ごろからベントの準備も始めている。欠陥原発と言われる同じGEの原子力発電装置に事故が発生した場合の新しいSOP「Standard Operating Procedure」(標準作業手順書)にいわば「取り扱い説明書」的な「放射性物質拡散防止作業手順書」を書き足すことにより、ベントの準備などの手順をマニュアル化できることになる。

その上で、訓練、訓練、また訓練である。そうすることにより、福一が圧力弁解放に失敗したような事象は起こらなくなるのである。

報告書はGEの責任問題には触れていないようである。ボーイング社の修理の失敗による日航ジャンボ機墜落事故同様に、福一の事故の責任もGEは一切取らないに違いない。しかしながら、日本には他にもGE製の原子力発電所はある。私は菅直人前首相や枝野経済産業相が再稼働に慎重なのは、GE製の原子力発電所が特に危険であると考えているからと捉えている。

単純化してまとめる。それは、極めて貧弱な機械装置の安全性を見誤った原子力発電所関係者は、事故対応のトレーニングができていなかった、そのことが大量の放射性物質の拡散につながったというものでる。まさにオートマ車しか運転したことがない人間が40年年前のマニュアル車を操作するようなもの、運転訓練を受けていない者は機械操作ができないのである。

posted by S・C・ NAKAMURA at 15:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

考えるとは「推理」すること

富の未来 アルビン・トフラー ハイジ・トフラー著 講談社
<引用開始>
 皮肉なもので、先進諸国の企業は自社の「知識管理」「知識資産」「知的財産権」を誇っている。だが金融工学専門家、エコノミスト、企業、政府は大量の統計を分析しているのに、意思決定の質の低下という形で、死知識のコストがどれだけになっているのかは誰も考えていない。個人の投資、企業の利益、経済開発、貧困撲滅計画、そして富の創出の全体に、どれほどの障害になっているのかを考えてみるべきだろう。 
 それだけではなく、これらの背後の目につきにくい部分では、知識に関してさらに重要な変化が起こっている。この変化は、一般に「知識」とされている点に影響を与えるだけでなく、知識を獲得するために使われる手段にも影響を与える。こうした「思考の道具」のうちとくに重要なものに類推があり、これにある程度まで匹敵するほど重要なものはほとんどない。複数の現象が類似していることを見つけ出し、ひとつの現象について得た結論を他の現象に適用するのが類推である。
<引用終了>

堺屋太一氏談
「現象から原因を探るのが知性で、さらに原理を導き出すのは理性の働きです。原理をもって次を予測することを、平たく言えば「勘」になる。先見性とは正しい観察と鋭敏な勘を備えているということです。」

「学習障害とは、聞き、話し、書き、推理する能力、算数の能力を取得したりするのが著しく困難な、さまざまな問題群の呼び名である。1981年 学習障害に関する連邦合同委員会報告)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A6%E7%BF%92%E9%9A%9C%E5%AE%B3

今、大人の学習障害が叫ばれている。私は特に「推理する能力」が麻痺していると考えている。その原因のほとんどはテレビにある。今はテレビを見ない生活だが、以前はテレビの刺激で頭脳がヒートアップしていたように感じる。

皆さんも思いあたる点があるだろう。特にひどかったのは「みのもんたの朝ズバ!」という番組の映像と効果音の組み合わせで人の頭脳を強烈に刺激する「作戦」である。文字を隠しているシールをはがす際の効果音はまさに私にとっては「ストレス被ばく」そのものであり、放射線同様に細胞内の自分らしく生きるための遺伝子を傷つけるに十分な「加害行為」であった。

もちろんテレビを見なければいいが、テレビを放棄することはかなりの勇気もいる。ある種テレビの刺激は麻薬のようなものであるから。

しかし、である。私は主張したい、テレビ視聴は推理、類推という思考の道具をサビさせる、と。
推理も類推も「見つけ出す力」である。反面テレビから得られる情報は「処理する力」によって記憶にインプットされる。
自分で見つけ出したものは決して忘れないが、無理やり与えられた情報はいずれ「忘却の彼方で」ある。

そして、出来上がった人間が今日の愚民化された日本人である。香山リカのように何も考えないで他人を侮辱する「ヨミウリホイホイ」人間である。

「考えることは疑うことからはじまる」パスカル

考えることは、推理、類推することでもある。
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警告! 読売新聞記者 門間順平は直ちに自首せよ

 

<引用開始>
PTSDも「傷害」、女性4人監禁で最高裁判断
 東京都内のマンションなどに女性4人を監禁、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症させたとして、監禁致傷罪などに問われた無職石島(旧姓・小林)泰剛(やすよし)被告(31)について、最高裁第2小法廷(千葉勝美裁判長)は24日の決定で被告の上告を棄却した。

 懲役14年とした1、2審判決が確定する。最高裁が、PTSDも刑法の「傷害」に当たると判断したのは初めて。
<引用終了>
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120725-OYT1T01117.htm


私を突然背後から切りつけ、精神病を発病させ、名誉と人権、仕事と家族を奪った傷害加害者の門間順平は直ちに自首せよ。

最後のパレード事件とは何だったのか@
http://dream333.seesaa.net/article/280528353.html
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2012年07月25日

政府事故調の最終報告書を批判する@

第一回は「役人はまったく役に立たなかった」

<引用開始>
なお、前記のとおり、原災マニュアルにおいては、原災本部長権限の委任については、安全規制担当省庁(実用炉における事故の場合は保安院)が原災本部長(内閣総理大臣)の決裁を受けた上、委任がなされた旨を告示することとされているが、保安院は、同月12 日以降、前記のとおり現地対策本部から複数回にわたりこの委任手続の進捗状況の確認を受け、委任手続が終了していないことを知り得たにもかかわらず、主体的に動いて委任手続を完了させることをしなかった。また、前記電子メールを受け取った内閣官房及び内閣府の職員も、保安院職員に対して、原災マニュアルの規定に従って手続を進めるよう指摘しなかった。
<引用終了>
http://icanps.go.jp/SaishyuHon03.pdf

以下、長いが日本の対原発防災システムを紹介しておく。「役人はどのように役立つか」という根幹を頭に入れておかないと大局が捉えられなくなる。

原子力防災 経済産業省 資源エネルギー庁編集「原発2007」より
<引用開始>
第6章 国による安全規制
 原子力施設の安全確保の第一の責任は、施設の設置者(原子力事業者)にあります。同時に、原子力の利用が平和の目的に限られ、計画的に行われるようにするとともに、災害の防止や核物質の防護を行うことにより公共の安全を確保するため、国が原子力施設の設置や運転に関する規制を行っています。

《運転の段階》
<略>
 経済産業省では、運転段階での安全確保体制の強化を図るため、国による原子力施設への立入などによる保安規定の遵守状況の検査、いわゆる保安検査制度を発足させ、その検査に従事する原子力保安検査官を全ての原子力発電所に配置しています。また、この原子力保安検査官は毎日の原子力発電所への巡視や事業者が行う定期事業者検査及び訓練への立ち会いを併せて実施しています。
<略>

第7章 過去のトラブル事例に学ぶ

■JCOウラン加工施設の臨界事故
1999年9月30日、茨城県東海村にある潟Wェー・シー・オー(JCO)ウラン加工施設において臨界事故が発生しました。このウラン加工施設は、燃料サイクルの中の再転換と呼ばれる工程を行う施設です。この事故は、我が国で初めての臨界事故であり、ウランの核分裂連鎖反応である「臨界」状態が20時間に渡って継続し、施設周辺住民の避難や、施設から半径10キロメートルの圏内の住民の屋内退避を行うに至ったものでした。
 そして、臨界に伴い発生した放射線により、現場にいた作業員が被ばくし、死亡者が出ました。さらに、従業員、防災業務関係者、周辺住民など多数の人々に被ばくが確認されました。なお、施設の外に放出された放射性物質のレベルは十分小さく、住民の健康や環境に影響を及ぼすものではありませんでした。また、農林畜水産物等を採取・分析した結果、影響はみられず、安全であることが確認されています。
 この事故は、国際原子力事象評価度(INES)では、レベル4(所外への大きなリスクを伴わない事故)と評価されています(試行値)。

≪事故の原因≫
<略>
 この事故は、国の許可を得た設備や方法による作業とは異なることを行ったために生じました。作業手順を無視し、臨界管理の上で規定されている制限量をはるかに上回るウランを投入したことが直接の事故の原因となりました。その背景には、作業員の臨界に関する認識不足、企業における人員配置、教育などのマネージメントの問題があった可能性が指摘されています。

≪国の対応≫
この事故を受けて、原子力安全委員会は、ウラン加工工場臨界事故調査委員会を設置、1999年12月に最終報告書を取りまとめています。
<略>
 この事故を教訓として、政府は、原子力の安全・防災対策の強化・充実を図るため、原子炉等規制法の一部改正案及び原子力災害特別措置法案を国会に提出し、1999年12月に成立しました。<略>

第8章 原子力防災 105
1、原子力防災
 原子力防災対策については、従来から災害対策基本法に基づいて、国、地方公共団体において防災計画を定めるなどの措置が講じられてきました。1997年6月には、災害対策基本法の枠組みの中で、関係者の役割分担の明確化などを内容とする防災基本計画原子力災害対策編が策定されました。
<略>
ところが、1999年9月のJCOウラン加工施設における事故への対応において、初動段階で事故の状況の迅速かつ正確な把握の遅れなどの問題が明らかとなりました。このため1999年12月に@迅速な初期動作と、国、都道府県及び市町村の連携強化、A原子力災害の特殊性に応じた国の緊急時対応体制の強化、B原子力防災における事業者の役割の明確化などを規定した「原子力災害対策特別措置法(原災法)」が成立し、原子力防災対策の根本的な強化を図ることになりました。

2、原子力災害特別措置法
<略>
■迅速な初期動作の確保
 適切な初期動作を確保するためには、迅速に正確な情報を把握する必要があるため、一定の事故・故障等が生じた場合の通報(原災法第10条)を原子力事業者に義務付けています。通報を受けた主務大臣は、地方公共団体の要請などの応じて、専門知識を有する職員の派遣などを行います。また、現地に駐在している原子力防災専門官が原子力近傍に設置されている緊急事態応急対策拠点施設(オフサイトセンター)において警戒態勢の立ち上げを行うなど、原子力災害対策のための業務を実施します。さらに、事象の推移に応じて、あらかじめ定められた事象に至った場合(原災法第15条)には、主務大臣は直ちに内閣総理大臣に報告するとともに、原子力緊急事態宣言を出すように申し出ます。内閣総理大臣は「原子力災害対策本部」を設置します。また、原子力安全委員会は、内閣総理大臣の求めに応じ、技術的事項についての助言を行います。 
 原子力災害が発生すると国は、現地のオフサイトセンターに、「原子力災害現地対策本部」を設置し、地方公共団体や原子力事業者と共に原子力災害対策合同対策協議会を組織して、情報交換や対策の相互協力などを行います。

■国と地方公共団体との有機的な連携の確保
 原災法においては、平時より原子力防災専門官が現地に駐在し、事業者や地方公共団体と連携した活動を行うとともに、原子力緊急事態が発生した際には、あらかじめ指定されたオフサイトセンターに原子力災害合同対策協議会を組織することとされています。
 また、原災法により国が定める計画に基づき、国、地方公共団体、原子力事業者などの関係者が共同して、実践的な防災訓練が実施されます。2006年には、四国電力活ノ方発電所を対象として、この訓練が実施されました。

■国の緊急時対応体制の強化
 緊急時に国が適切に対応できるよう、原子力災害対策本部長は、関係機関の長や原子力事業者に対し、必要な指示をすることができるほか、必要があると認めるときは、自衛隊の派遣を要請することもできます。
 原子力災害対策本部長の主要な権限が委任されている現地対策本部長は、現地における実質的な責任者として、関係機関に対する調整や指示を行い、安全規制担当省庁、関係省庁、地方公共団体、原子力事業者、原子力の専門家、その他関係機関と連携を取りつつ、緊急事態応急対策を実施します。
 さらに、防災基本計画に基づき、文部科学省、経済産業省、指定行政機関、地方公共団体、指定公共機関などはそれぞれの定める防災業務計画や地域防災計画によって、必要な防災対策を講じます。
<引用終了>

自分たち官僚が作った「防災基本計画原子力災害対策」が役に立たなかった(机上の空論集であった)ために、JCO事故が発生したが、官僚は無能であることが衆知されるとともに、責任問題に発展することを怖れ、事故後わずか3カ月で、官僚が焼け太りし「箸の上げ下ろし」まで監視する新法を成立させたのである。

原災法においては、平時より原子力防災専門官が現地に駐在とあるが、震災当日にも常駐していなければ原災法違反である。原子力防災専門官はどのような働きをしたのか。最終報告書は最も糾弾されるべきA級戦犯、原発に寄生する役人の実態を報告していない。まさに落第点である。

中間報告書には、「福島第二原発においては、3 月11 日の地震発生直後から、福島第二原子力保安検査官事務所の2 名の保安検査官が同原発免震重要棟内の緊急時対策室に常駐し、現地対策本部の福島県庁への移転(3 月15 日)以降も、そのまま事故対応に当たった」とあるが、63ページもある最終報告書の福島第二原子力発電所の事故後の対応(見事である)を読んでも、現地の保安検査官が「何かした」とは一言も書かれていない。技術力が欠落している役人は邪魔なだけだったのである。
posted by S・C・ NAKAMURA at 15:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

世界平和を成し遂げる「絵手紙爆弾」デモにご参加ください

こちらのPDFファイルをご覧ください。
「絵手紙爆弾」
http://imagineer.up.seesaa.net/image/etegami.pdf

聖書より
ダビデとその部下が、この町に着いたとき、町は火で焼かれており、彼らの妻も、息子も、娘たちも連れ去られていた。
ダビデも、彼と一緒にいた者たちも、声をあげて泣き、ついには泣く力もなくなった。
サムエル記 第一30章3節、4節

そのとき、イエスは彼に言われた。剣をもとに納めなさい。剣を取るものはみな剣で滅びます。
マタイの福音書26章52節

空爆で素朴な民を焼き殺し、原爆を投下したアメリカは、この夏平和主義者の「絵手紙爆弾」の攻撃にさらされることでしょう。

お願いします。アメリカ人だけでなく、世界中の子どもたち、大人たちに伝え、問うてください。戦争が終わった昭和20年(1945年頃)の日本はこの絵のように素朴で質素な民が静かに暮らしていたのです。東京大空襲では朝鮮人も1万人ほど焼き殺されたという記述も見受けられます。沖縄県の人々がアメリカ軍基地全廃を望むのであれば、本土で起きたことを基地関係者やその家族などに「絵手紙」で伝え、沖縄の心だけでなく、日本人の心を伝えていくべきです。

何回も書いていきます。読売新聞グループとその読者以外の方の平和を求める「絵手紙爆弾」デモへの参加を求めて。

※具体的なデモ活動
上記のPDFを印刷し、意見を加えて日本の学校へ送ったり、外国語に翻訳して各国大使館や領事館、外国人学校などに送付したりしてください。

※この記事は著作権フリーです。平和主義者の方はご自由にお使いください。

※絵の作者関谷和氏から使用許可を頂いております。なお、関谷和氏の作品はこちらでご覧いただけます。ぜひお出かけください。関谷和氏の作品展を福島、広島、長崎、沖縄で開催できないか、取り計らっていきたいと考えます。
http://www.h-sunrise.com/monthly/gallery/


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2012年07月24日

ストレステストではなく「役人のIQテスト」が必要

福島第二原子力発電所で行った「ディズニーランドに学ぶ安全管理」講演内容を読んでいただいた方は、いかにディズニーランドのIQレベルが高く、いかに日本の役人のIQレベルが低いかを実感していただけたと思う。

「知」の衰退からいかに脱出するか? 大前研一氏著 光文社には、実に恐ろしい事実が書かれている。

コスモスブック<読書とその活用>より
<引用開始>
かなり昔のことになるが、私は当時の首相にいったことがある。
「今の政府は国民を騙すようなことばかりやっている。このままだと、国民は怒りを覚えて立ち上げるでしょう。」と、このように首相に進言したのだが、首相は私にこういった
「大前さん、我が国は愚民政策を施しているから大丈夫だよ。」
まさかと耳を疑ったが、これは事実である。当時の日本政治の指導者と役人たちは、学生たちが政府にたてつくことがないように愚民政策をとっていると確かに認識していたのだ。
日本政府は安保闘争のようなことが2度と起こらないように、若者たちがけっしてアメリカに刃向かわないように、そして、体制が転覆する事態が起こらないようにと、愚民政策を施した。
<引用終了>
http://bo21.at.webry.info/200903/article_1.html

何のための愚民化政策か、それは、役人が常に「お上」でなくてはならないと考えたからに違いない。

そして、その通りになった。生活者クラブのように、マスメディアに少し脅されると「福島の子どもたちはレントゲン室にいるようなもの」と平気で発言する、まさに愚民化の成果物のような集団も存在している。

菅直人前首相が言うように「役人はバカ」なのである。原子力発電所のオペレーションや緊急時の対処方法など何も知らないのだ。だから原子力発電所の職員の「箸の上げ下ろし(四国電力伊方原子力発電所幹部談)」に「やっき」になっているのである。

私は、日本の役人に原子力発電所の運営知識について「チェックリスト(口頭試問)」をしてみたらいいと思う。無能ぶりを世界に焙りだすのである。

菅直人前首相が、「原因の大半は、事故発生の2011年3月11日以前にある」と述べたがその通りであることを、私の講演内容は示している。

今後少しずつ解説していくが、その前に「敵を論破する秘訣」を教えよう。

役人には、簡単なことをわざわざ難しくいう特性がある。小難しい専門用語を駆使する。なぜならば平易な言い回しでは誰にでもできてしまうと考えるからである。彼らにとっては、あくまでも自らの居場所が「特殊」な組織でなくては意味をなさないのである。自分の仕事を守るために、仕事を「難解」と印象づけなくてはならないのである。

ディズニーランドでは、評価が高かったキャストは、難しいことを「要するにこういうことですよね」と単純化できる人であった。

原子力発電所に関わった役人の仕事を「要するにこういうことができていなかったのですよね」と単純化してしまえば、役人は「ぐうの音」も出なくなるはずである。

311以前にやるべきであったことを単純化し、311後にできなかったこと、しなかったことを単純化してみたい。そして、複数の原子力発電所での安全講習を行った安全管理の専門家として省察記事を、世界に向けて発信していきたい。

福島第二原子力発電所 「ディズニーランドに学ぶ安全管理」講演内容
http://imagineer.up.seesaa.net/image/koen.pdf
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原発事故の原因を知りたい方はこちらをお読みください

政府事故調査・検証委員会が最終報告書をまとめた。福島第一原子力発電所だけでなく、まったく報道されなかった福島第二原子力発電所の被災後の対応を検証している点だけは評価できるが、筆者が「畑村委員会の落とし所はここ」と読み切っていた通りの報告書である。形だけの報告書であり、当時の総理菅直人前首相も、それに応え、形だけのコメントを発している。

菅直人の今日の一言
http://ameblo.jp/n-kan-blog/entry-11310260336.html

筆者は、2007年5月に福島第二原子力発電所で「ディズニーランドに学ぶ安全管理」という演題で講演を行っている。東京電力から依頼されたのかどうか記憶がないがテキストが残っている。これを読めばいかに畑村委員会のメンバーや国会の事故調査委員が「ど素人」であるか理解できるはずである。

真相究明目的で報道(読売グループ除く)に使用したり、学生に教えたりしたい団体があれば、コメント欄にてその旨を知らせていただきたい。(承認制であり、情報が漏えいすることはありません)


福島第二原子力発電所 「ディズニーランドに学ぶ安全管理」講演内容
http://imagineer.up.seesaa.net/image/koen.pdf
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2012年07月23日

資質に欠ける松下政経塾出身の野田首相

朝日新聞の記事から

<引用開始>
民主党の菅直人前首相、鳩山由紀夫元首相が21日、相次いで野田佳彦首相を批判し、苦言を呈した。
 菅氏は名古屋市での講演で、野田首相と最近、原発再稼働をめぐって交わした会話を披露。菅氏は「『野田さん、あなたは国民の怒りの対象になっていますよ。分かっていますか』と言うと、野田さんは『え、そんなことになっているの』と言っていた」と明かした。菅政権で脱原発依存路線を掲げたことをふまえ、「いついつまでに原発をゼロにする、という方針を明確にすべきだ。これは党としての責任でもある」と政権にクギを刺した。
<引用終了>
http://www.asahi.com/politics/update/0721/TKY201207210420.html

私は、宮沢賢治の「世界が全体幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」という考え方を基礎に置いています。理由は神の目で全体を見るというマクロ思想そのものであるからです。

菅前総理は「野田さん、あなたは国民の怒りの対象になっていますよ。分かっていますか」と発言されたそうですが、私も野田総理に同じことを問いたいと思います。

「野田さん、あなたは全体が見えていますか、時間軸で未来から現在を捉えた場合、今何を決定しなくてはいけないか分かっていますか」と。

所詮、松下政経塾出身の「ちっちゃい」人間です。「無知害」人間を生み出す松下政経塾とは何か、以前に論談に投稿した記事をお読みいただければお分かり頂けるでしょう。

松下政経塾を切る 【村中】

http://rondan.tv/2009/03/26/%E6%9D%BE%E4%B8%8B%E6%94%BF%E7%B5%8C%E5%A1%BE%E3%82%92%E5%88%87%E3%82%8B-%E3%80%90%E6%9D%91%E4%B8%AD%E3%80%91/

昨年(2008年)の8月27日の論談にこのような投稿をしました。

>松下政経塾の出身者には何かが足りない。
書生としては優秀なのかもしれないが、政治家には向かない連中が多いのではないか。

イマジネーション ( 想像力 ) が足りないと思います。

http://www.rondan.co.jp/html/mail/0808/080827-19.html

今日は、過大評価されている松下政経塾についてセンセーショナルな記事を書きたいと思います。

まず、なぜ松下政経塾を攻撃する記事を書かなくてはいけないか、ということを明確にします。

それは、松下政経塾出身の前原誠司議員の小沢党首の進退などに関する発言が、私が夢に見る政権交代の妨げになっていると感じているからです。もちろん、前原氏も政権交代論者でしょう。それでも、小沢党首問題に関する発言は控えるべきであると私は考えます。

その理由です。前原氏が民主党代表の時に起きた「永田メール事件」、BSE問題や耐震偽装問題などの「追及4本柱」を吹き飛ばし、民主党を大ピンチに陥れたのは前原氏でした。

そして、その後に民主党の大ピンチを救ったのが小沢一郎代表なのです。千葉の補選での勝利など前原氏は忘れてしまったのでしょうか。

はっきり申し上げますが、前原氏には民主党を救った小沢党首について発言する資格などありません。

このことが、書きたくなかったことを書かざるを得ないこの投稿の端緒です。

松下政経塾に関してはこのような意見も見受けられます。

森田実氏は「過大評価されている」政治家養成機関として、ほかにライバルがいないから目立っているだけ」と切り捨てる。
 「エリート意識が高くて一般人を理解しないタイプも多い」
佐高信氏は「極めてタカ派で保守的な人物を輩出する有害な組織。社民党や共産党に所属する政治化がいないことを見ても分かる」と批判する。
 「例えば松下電器を批判できるわけがなく、政治的、経済的なしがらみにがんじがらめの政治家ばかり。どぶさらいをせず、ビジョンだけを提示する『坊ちゃん保守』だ。既成の組織にすがって寄生するだけでフロンティア精神がない。塾OBだけの政党なんてできるわけがない」

http://www.snsi-j.jp/boards/sample3/13.html NO582

さて、ここからは「松下政経塾出身者なんてこんなもの」という事実を示します。

私は松下政経塾2期生の神藏孝之氏に対して大きな疑念を抱いています。それは、神藏孝之氏が1986年に設立した「イマジニア株式会社」に関する重大な疑惑です。

イマジニア株式会社
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%82%B8%E3%83%8B%E3%82%A2

イマジニアはディズニー用語です。

<引用開始>
1952年の12月、ウォルト・ディズニーは自分が最も尊敬する精鋭のアーティストとアニメーター、デザイナーをごく少数だけ召集した。彼はこの一団を「イマジニア」と名付け、昔ながらの遊園地を改革して、家族が大人も子供も一緒になって楽しめるような、清潔で親しみやすい場所にする構想を実現する任務に就かせた。これが後に「ディズニーランド」と呼ばれるものである。

その後の半世紀間、実に百を超える専門分野からきた、文字通り何千人もの、とてつもない天才たちが、誇りを持ってこの「イマジニア」という肩書を名乗った。
<引用終了>

夢を形にする発想術 イマジニア著
http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A2%E3%82%92%E5%BD%A2%E3%81%AB%E3%81%99%E3%82%8B%E7%99%BA%E6%83%B3%E8%A1%93-%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%82%B8%E3%83%8B%E3%82%A2/dp/4887595247/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1238041849&sr=1-1

ご存じのように現在でもパナソニック(松下電器産業)は、ディズニーランドのオフィシャルスポンサーです。

TDLが開園する前、オリエンタルランド関係者は松下幸之助氏と面会しています。

<引用開始>
プレゼンテーションには(三井物産の)江戸英雄さんの力を借りることがたびたびあった。

松下電器産業に伺った時のことである。江戸さんの訪問を相談役の松下幸之助さんが待っていてくださった。プレゼンテージョンが終わった後の質疑の中で松下さんは「資源の無い日本はこれから観光立国をめざすべきです。外国人客の誘致が海外との交流をつうじて観光地の活性化や雇用の増大をもたらしてくれます。東京ディズニーランド・プロジェクトはこれからのわが国にとってとても良いことです」という感想を述べられた。

私達が松下の本社を辞した時、松下幸之助さんは車椅子で正面玄関に出てこられ、われわれが見えなくなるまで見送っておられた。江戸さんは東京ディズニーランド・プロジェクトが松下さんに強く支持されたことに大層感激されて、その後この話をのちのちまで他人に話されていた。
<引用終了>
http://campus.jissen.ac.jp/seibun/contents/etext/disney/Kamisawa/fileDLD.htm

私はこのイマジニア株式会社の存在を知った時、代表取締役の神藏孝之氏がイマジニアとはディズニー用語であることを知っていたのか、全く知らなかったのか、大変興味を持ちイマジニア株式会社にメールで問い合わせてみました。

社名の由来についての質問 2004年12月28日

はじめまして、私はディズニー出身者の○○というものです。ディズニーに関する研究をしている者として、 貴社 代表取締役社長 神藏 孝之様に「イマジニア」という貴社名 の由来についてお伺いできたらと考え、ご連絡した次第です。
イマジニアとはウォルト・ディズニーが考えた 言葉です。神藏様はその事実を知っていて命名されたのか、全く知らなくて命名されたのかということが私の唯一の質問です。

神藏様は、松下幸之助氏より直接指導を受けた松下政経塾卒塾(第2 期生)でいらっしゃるということです。松下幸之助氏はディズニーランドの開園に対し、深い理解と多大な協力を示していらっしゃいました。

松下幸之助氏と松下政経塾、ウォルト・ディズニーには何らかのつながりがあるように私は感じています。
ご回答がない場合「当然知っていた」と判断させていただきます。
末筆ながら、貴社の今後のご発展をお祈り致します。

回答
○○ 様
この度は、イマジニアのホームページへのアクセス及び、お問い合わせいただきありがとうございます。

さて、ご質問いただきました社名の由来に関してですが、弊社の商号、商標等の管理に関する事項に及ぶものでございますので、申し訳ございませんがご質問への返答は差し控えさせていただきます。
ご了承の程、宜しくお願い申し上げます。

東京都新宿区西新宿2-7-1新宿第一生命ビル15F
イマジニア株式会社

再送

商号、商標等の管理について質問しているのではありません。貴社の株主や顧客に対しては「何と説明してきたのですか」を知りたいだけです。今まで一回も社名の由来について創業者は話されていないのでしょうか。

「イマジニア」という言葉は「オーディオアニマトロニクス」同様、ディズニーの造語の中でも、特に大切にしている名称です。その意味で今後も積極的に使用していくつもりです。「イマジニア」は、貴社が商号以外に何らかの使用権利を所有されているのかも併せてご連絡ください。

回答

弊社は、株主の皆様などに対し、弊社の社名について、「当社の社名でありますイマジニアとは、『Imagination』と『Engineer』を組み合わせた造語で、『想像を形に変える者』を意味しております。これは当社の経営スタンスでもあり、全てのステーク・ホルダーとの『共創』による新たな価値の創造に『誠実』に取り組み、高いコスト・パフォーマンスによる顧客満足を追求した企業活動によって、豊かな社会の実現に向けた貢献を目指すものであります。」と、ご説明申し上げております。

また、弊社は、「イマジニア株式会社/Imagineer Co.,Ltd.」の商号のほか、「イマジニア/Imagineer」等の登録商標を有しております。詳細につきましては、弊社の商号、商標等の管理に関する事項に及ぶものでございますので、回答を差し控えさせていただきます。
なお、本回答をもちまして、○○様のご質問への最終回答とさせて頂きます。ご了承の程よろしくお願い申し上げます。
何卒よろしくお願い申し上げます。

東京都新宿区西新宿2-7-1新宿第一生命ビル15F
イマジニア株式会社
<転載終了>

現在、小沢一郎党首や秘書が「西松からの献金と知っていたのか、知らなかったのか」が問題視されています。

私は、松下政経塾出身の神藏孝之社長が、イマジニアがディズニー用語であることを知っていたのであれば、故松下幸之助氏や松下政経塾に対する重大な背信行為であると考えます。

なぜならば、イマジニアというディズニー用語を商標登録している事実があるからです。

特許庁の検索サービスから「イマジニア」を検索
http://www1.ipdl.inpit.go.jp/syutsugan/TM_LIST_A.cgi?start=1&size=25&stime=1238045487&rqtime=1238045487

当然、イマジニア株式会社は弁理士を使ったのでしょうから、この「イマジニア」という用語が過去にどのように使われているかは調べたことでしょう。

その上で25分類の領域で商標登録しているのです。確かに商標登録は「早いもの勝ち」です。ディズニー社が特許庁に登録していなければ法的な問題はないと思います。

しかし、です。故松下幸之助氏から直接指導を受けた松下政経塾出身者が、このように心ない、品のないビジネス手法を展開するのはいただけません。金のためなら何でもやるという、三流経営者と断じざるを得ません。

また、仮に本当にイマジニアがディズニー用語であることを知らなかったとしたら神藏孝之氏はどうすべきでしょうか。答えを導き出す良い事例があります。

「阪神優勝」問題
阪神優勝
2003年に、千葉県内の男性が被服等について「阪神優勝」の商標を登録していたことが判明した。男性は当初「阪神地区の優勝の意味」と主張したが、阪神タイガースは無効審判を請求し、特許庁が請求を認め登録は無効とされ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%95%86%E6%A8%99%E5%95%8F%E9%A1%8C

ディズニーは「イマジニア」が商標登録されていようがいまいが、関係なく使用していくことでしょう。
posted by S・C・ NAKAMURA at 13:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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